きふねざん じゅんきょうじ|浄土真宗本願寺派|木舟山
木舟山 順教寺公式広島県 志和口駅
9時~17時
御朱印・神社お寺の検索サイト
楽しみ方順教寺は、広島市安佐北区白木町の自然豊かな場所にある、浄土真宗本願寺派のお寺です。
「仏の教えを聴く場」として、どなたでも気軽にお参りいただけるお寺でありたいと願い、日々の法要や仏教講座、季節の行事、子ども向けの催しなどを通して、地域に根ざした活動を続けています。
境内では、春には桜やツツジが咲き、四季折々の風景が訪れる方の心をやさしく包みます。
最近では、夜桜ライトアップや仏教の教えを届けるYouTubeチャンネル「心の道標」、Instagram「坊さんケンコウ|仏教で、幸せな心の習慣を」など、現代の形でも仏縁がひろがるよう工夫しています。
法事・納骨・ご相談はもちろんのこと、日々の悩みや心を休めたい時にも、どうぞ気軽に足を運んでみてください。
仏さまのまなざしに、そっと寄り添える場所でありたいと思っています。
はじめまして。
広島市白木町の山あいにある順教寺の住職です。
数ある寺社のなかから、このページにたどり着いてくださったご縁に、心より感謝申し上げます。
順教寺は、浄土真宗本願寺派のお寺として、
「仏さまの教えを、できるだけやさしく、わかりやすくお伝えすること」
そして「どなたでも、気軽に訪れることのできるお寺であること」を大切にしてきました。
仏教と聞くと、難しい教えや格式のある場所というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
でも、本来の仏教はもっと身近で、
たとえば「迷ってもいい」「弱ってもいい」「比べなくていい」——
そんな、心がそっと緩むようなまなざしを、私たちに届けてくれるものだと思っています。
境内では、春には桜やツツジが咲き、
地域の方とともに、お花見やお稚児さん行列が行われます。
最近では夜のライトアップや、YouTubeやInstagramを通じた情報発信など、
現代のかたちでも仏さまのことばを届けていく試みにも取り組んでいます。
お葬式やご法事、お墓や納骨堂に関することはもちろんのこと、
「こんなこと聞いていいのかな…?」と思うような日々の悩みごと、
ただちょっと話をしたい、仏さまの前でひと息つきたい——
そんなお気持ちにも、そっと寄り添える場所でありたいと思っています。
どうぞお気軽にお越しください。
合掌

今年も、境内にツツジの花が静かに咲きはじめました。
ただそこにあるだけなのに、ふと心がほどけていくような、そんな佇まいです。
仏教には「万法一如(マンボウイチニョ)」という教えがあります。
この世のあらゆるもの——山も川も、花も人も、すべての存在は、
本質においては“ひとつのいのち”としてつながっているという考え方です。
ツツジの花を美しいと感じるその心は、
外にある花の姿だけではなく、
その美しさと響きあう、自分の中の何かが応えているのかもしれません。
花を見つめるとき、
わたしたちは、花と分かれているのではなく、ひとつのいのちの中に共に生きている——
「万法一如」は、そんな気づきを与えてくれます。
春の光の中で咲く、この小さな花に、
今日も感謝の気持ちが湧いてきます。

最近、息子が虫捕りにはまっています。
そのため、息子に連日連れまわされ虫取りをしています。
その努力のかいあってか、クワガタの中でも人気のある「ミヤマクワガタ」を捕獲することができました。
もうじき、9月も終わり初秋が訪れようとしているこの時期にです。
当寺院は、田舎にあるのでコクワガタやカブト虫などはよく見かけます。
しかし、田舎にある当寺院においてもミヤマクワガタはめったにお目にかかれない昆虫です。
そのため、ミヤマクワガタを捕まえた時はおもわずガッツポーズをしてしまいました。
それと同時に、この時期にミヤマクワガタがまだいることに改めて驚いてしまいました。
夏は終わりそうで、まだ、まだ続きそうです。
※ミヤマクワガタはしばらく観察した後に逃がしました。
当時院の歴史
順教寺は、1574年(天正2年)頃、教春により開基されました。以来、様々な時代の移り変わりを乗り越え、脈々と受け継がれて現在に至ります。
教春は、元々は毛利家の家臣であった吉川経好(後の市川経好)が市川邑(現、白木町市川)に建設した館を買い取り、その地に順教寺を建立しました。教春が、市川経好から館を買い取った事実は高田郡村々覚書に残っています。その市川経好の館であった名残が順教寺の石垣として現在も残っています。
市川経好は毛利輝元の命を受け山口奉行として周防(現、山口県)の高巌城の城主となり市川邑を去りました。市川経好が高巌城の城主になるにあたり、教春が、市川経好の館を買い取ることができたわけです。
| 住所 | 広島県広島市安佐北区白木町市川1244 |
|---|---|
| 行き方 | 【電車の場合】JR芸備線「志和口駅」より徒歩10分(1.2km)
|
| 名称 | 木舟山 順教寺 |
|---|---|
| 読み方 | きふねざん じゅんきょうじ |
| 通称 | じゅんきょうじ |
| 参拝時間 | 9時~17時 |
| 参拝にかかる時間 | 5分 |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | 本堂横に、参拝者用の公衆トイレがあります。 |
| 電話番号 | 082-828-1008 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| メールアドレス | temple@junkyouji.jp |
| ホームページ | https://jyunkyouji.com/ |
| SNS |
| ご本尊 | 阿弥陀如来 |
|---|---|
| 山号 | 木舟山 |
| 宗旨・宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
| 創建時代 | 1574年(天正2年) |
| 開山・開基 | 教春 |
| 文化財 | 当寺院には広島市の重要有形文化財に指定されている「金銅円盤懸仏(こんどうえんばん かけぼとけ)」2 面と「銅円盤懸仏(どうえんばんかけぼとけ)」1 面を保有しています。 古来より懸仏は、寺院や神社の建物の軒先や内部にかけられ礼拝の対象とされていまし た。この 3 面の懸仏は、室町時代に製造されたといわれています。2 面ある金銅円盤懸仏 のうちの1つの裏面には、文明 6 年(1474 年)4 月 15 日に、物部太郎惣左衛門という人 が、この懸仏を八幡神社に寄進したという内容の墨書きがされています。このような裏書 のある懸仏は県内でも珍しく、貴重な資料となっています。 |
| ご由緒 | 順教寺は、浄土真宗本願寺派の寺院の一つです。教春(きょうしゅん)によって、1574年(天正2年)に開基されました。教春は、元々は毛利家の家臣であった吉川経好(後の市川経好)が市川邑(現、白木町市川)に建設した館を買い取り、その地に順教寺を建立しました。教春が、市川経好から館を買い取った事実は高田郡村々覚書に記録されています。その市川経常の館であった名残が順教寺の石垣として現在も残っています。 |
| 体験 | 結婚式仏像傾聴重要文化財武将・サムライ除夜の鐘法話 |
| Youtube | |
| 感染症対策内容 | ・消毒液の設置をしています。
|
ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。
ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ





2
0