笠科神社

群馬県 湯檜曽駅

《鳥居》
すぐ左手に寄居山公園という小高い展望台？みたいなものがあります。

《集会所》

《手水舎》
水は流れていました。なぜかコップが置いてあります。洗ひつるここも…(略)

《由緒書き》
明治の神社合祀政策によって近隣の村社11社、無格社17社、末社111社が合祀されます。その中に片品神社があり、合祀された後に笠科神社に改称したため、『上野国神名帳』記載の「笠科神社」の比定社としては確定的ではないと判断されているようです。

《拝殿》
👁チェックポイント‼️
この近隣の神社には赤城の神と日光二荒山の神が争った伝説が点在して残っており、神社によって細部が違っています。例えば当地から南にある老神温泉の赤城神社では赤城の神様が蛇、二荒山の神様がムカデに化身して争ったとされていますが、この片品村では化身した生物が反対で伝承されています。またこの片品村も二荒神の軍勢から目に矢を受けた赤城神さまが敗走したことから片目からどうにか転訛して「片品」になったとかなんとか。

《神札》
春季大祭が行われたあとのようです。

《扁額》🙏

《御神木？》
桜の木っぽいですね。

《奉納俳句額》
算額などはたまーに見かけますが俳句の額は初めて見るかもしれません。

《本殿》
覆屋の中です。この辺りは豪雪地帯らしいので雪の重みで壊れないようになってます。

《石碑》
「弍十三夜○」と刻まれています。ぱっと思いつくのは月齢二十三日目を待つ月待信仰でしょうか。

《奉納者一覧》

《祭儀庫？》