こうしょうじ|曹洞宗|月久山
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休日画人氏と宝林寺の和尚さん、偉大なる二人の先達のおかげで、所在不明だった両野観音の二番札所も詣でることができました🙏
この辺りの栃木県側にある寺社は全て拝み倒したので、再び群馬県側に舞台を移すことに。
ここは藤川城という、東西に広い平城跡の一角に立つお寺🏯
藤川城は富岡氏が佐野氏への牽制のために建てた城で、家臣の小林氏にこの城を任せ、その小林氏の高正という武将が城内に寺を建てたのが始まりだそうです。
この辺りの戦国史を語る時、佐野氏・足利長尾氏・太田由良氏の影にやや隠れがちですが、館林には上野赤井氏、現在の大泉町には富岡氏も存在(これより南の利根川以南は成田氏の勢力圏)
このうち赤井氏はわりと早い段階で上杉謙信に攻められて没落してしまうのですが(尾曳稲荷の加護はどうした💧w)
富岡氏の方は周辺諸族と集合離散を繰り返しつつ、なんだかんだで、ラスボス秀吉の小田原征伐まで存続。
佐野、長尾、由良、佐竹などの攻撃を何度も撃退し、北条氏の配下として御館の乱で上杉景虎救援のため越後に派遣されたり、時には駿河に派遣されて武田氏とも戦ってたり、小領主ながら結構強かったみたいです💪w
ここは受印情報が皆無だったのと、両野や東上州などこの辺りの霊場のどこにも属してなかったので、特に受印は考えてなかったのですが、久しぶりに慶性寺での声掛け受印成功で勢いづいてたので😤一応声掛けしてみましたw
・・・が、やっぱり御朱印はやってないとのこと💨
だろうな😒 墓地分譲とかペット葬とかそっちの方の寺ビジネスに力入れてる寺だったので、なんとなく想像は付いてたよ💰️www
まぁHPを見ると、毎月写経会とかもやってるみたいだし、定期的に法要も行われてるみたいなので、御朱印やってないのは単に方針の問題かとw

矢場川を渡り栃木から群馬に向かう途中、橋の袂でこんな燈籠を目にする
古い燈籠にソーラーパネル、過去と未来の融合、まさに仏教の説く因果因縁w

お寺に到着🚲️💨
長い参道・・・と、参道左右まで余すところなく墓地化👻💧

左の方に仏足石や寝釈迦付きの豪華な合祀墓

新し目の仁王
なかなか繁盛しているようで大きな仏像も多いw

山門

小顔と立体表現が特徴的な六地蔵

馬頭観音一体と青面金剛二体
左の梵字と名号の青面金剛はやや珍しいかも😳

水子地蔵尊

道元禅師像

寺域はそこそこ広いのですが大半は各種墓地で占められていて、堂宇や鎮守社は見当たらず本堂のみ

寺号は開基者の小林高正に由来、山号の「月久」の由来は不明🌙
写真












| 名称 | 高正寺 |
|---|---|
| 読み方 | こうしょうじ |
| 電話番号 | 0276-88-0553 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| ホームページ | https://koshoji.main.jp/ |
詳細情報
| ご本尊 | 《本尊》延命地蔵菩薩 |
|---|---|
| 山号 | 月久山 |
| 宗旨・宗派 | 曹洞宗 |
| 創建時代 | 弘治二年(1556年) |
| 開山・開基 | (開山)得之髓和尚 (開基)小林高正 |
| ご由緒 | 弘治二年(1556年)得之髓和尚を開山。開基は藤川城主小林義知の子・高正で、その名をとって寺号としている。。
【藤川城】
|
| ご利益 | 健康長寿病気平癒 |
| 体験 | 写経・写仏武将・サムライ |
| 供養 | 一般墓永代供養墓納骨堂ペット供養 |
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