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2026年03月29日(日) 03時39分 byくし
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高源寺と国道354号線を挟んだ向かい側にある、JA邑楽館林 あぐり西邑楽店の西北隅にある小さな石祠。 「狸塚」の地名縁起説話は、高源寺の守鶴和尚のようにやはりタヌキに纏わるものが多いが、この石宮にはタヌキとは全く関係がない説話も伝わっている。 昔、狸塚には、足利から上五箇の渡を通って武蔵の国に通じる街道があった。 ある年、京の都から旅をしてきた貴人が狸塚に差し掛かったが、長旅で疲れはてて倒れてしまった。 村人は気の毒に思い丁寧に介抱したが、旅人の病気はよくならず、ついには亡くなってしまった。 村人は村の高台に立派な塚を作って埋葬し、貴い人の塚なので「貴の塚(むちのつか)」と呼んだ。 「貴(むち)」とは、神や貴い人を敬って呼ぶ古代の名詞であるという。 やがて「むちのつか」が訛って「むちなつか」となり、最後は「むぢなづか」となった。 やがて村人は、その人を貴ノ宮(木ノ宮)という神として高源寺の一番高い所に祀った。 現代になり、国道354号線の開削で、貴ノ宮は現在の場所に移されたのだという。
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狸とは関係がない狸塚の地名起源説話が伝わる
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不詳
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狸塚の村人
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石祠