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氷室山神社(里宮)ではいただけません
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駐車場
あり

社殿横に4台前後止められるスペースあり

氷室山神社(里宮)について

安蘇最奥の山神、氷室山神社の里宮。

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くし
くし
2022年11月23日(水)
1703投稿

今回一番来てみたかったのが、おそらく現在の佐野市で一番奥にあると思われるこの神社。
神道的には一応、主宰神は素盞嗚尊になってますが、実際は赤平天狗という火防せの神様で以下のような伝説があります。

江戸の大火の時、下野国の領主の江戸屋敷にも火がおよんだが、どこからともなく「安蘇の赤部」と名乗る大男が現れ火消しに大活躍して忽然と立ち去りました。
調べてみたところそれが氷室山の赤平天狗とわかり、朝廷からこの神社に正一位の称号が贈られたとのこと。
氷室山を中心とする山々には「五色の天狗」というのが住まわっているそうで、氷室山と隣接する根本山にも「下野の黒弊」という全く同じ伝説が伝わっているそうです。

まるで戦隊モノのような五色天狗それぞれの名前は、氷室山の赤平、根本山の黒弊、白岩山の白兵衛、尾出山の黄色兵衛、上州澤入り黒ざかしの青平。
この五色天狗、伝承では「五色兵士」という異名もあるそうでますます戦隊モノっぽいw
佐野・鹿沼、桐生・みどりで連携して「足尾戦隊ゴテンジャー」とかご当地戦隊モノでも作ればいいのにwww
まぁ他の土地の地域興しを見るに、どうもこういうのは利権とかも絡むのか特定の市町村とか県のみみたいな行政区画縛りがあるみたいで、ここの場合は県境も跨いじゃってるから難しいんでしょうけど(^^;
ましてやトチギ・グンマー県境は、原住民が紛争してるような失礼極まりない画像がネットによく貼られてる所だしなwww

あとこの神社、宿敵の鹿島さんと諏訪さんが合祀されてるというカオスな状況になってます。
明治の神社合祀令の弊害かと思いますが、他地域ではさすがに気を使ってるのかあまりこの二神(あるいは香取さん)が配宰神に列挙されてるのは見たことないのですが、ここは結構テキトーだったらしいw

※追記
氷室山神社に関連して、まんが日本昔ばなしにちょっと面白い話がありました。
https://youtu.be/tHHU3-J174k
この喜八っつんの異常な俊足も天狗の法力っぽいなw

氷室山神社(里宮)(栃木県)

境内
二段になっていて、下段に社務所や旧宮司宅と思われる建物

氷室山神社(里宮)の建物その他

左の方に神楽殿?

氷室山神社(里宮)(栃木県)

右側の旧宮司宅

氷室山神社(里宮)(栃木県)

宮司宅の壁に取り付けられていた時計
いつ頃の6時50分から時を止めてるんでしょうか・・・

氷室山神社(里宮)(栃木県)

一番右の方に神庫
前は崖になっており祭具取り出すのも危険(^^;

氷室山神社(里宮)(栃木県)

社殿

氷室山神社(里宮)(栃木県)

正一位氷室山神社とあり

氷室山神社(里宮)(栃木県)

奥宮落成記念碑

氷室山神社(里宮)(栃木県)

この上に見えるのが奥宮らしい

氷室山神社(里宮)(栃木県)

落石防止ネット沿いに参道が続いてるらしい

氷室山神社(里宮)(栃木県)

一応ここから行けるみたいですが、あまり道が良くなさそうなんで奥宮参拝は辞退しました

氷室山神社(里宮)(栃木県)

ちなみにあくまでこれは仮の奥宮で、真の奥宮はもちろん氷室山山頂にあるのですがご覧のようにこんな離れてる・・・(゜゜;)
1000m以上ある山でもちろんガチ登山じゃないと行けません
ちなみに山一つ向こうの作原出身の祖父によると、こんな山奥の氷室山奥宮でなぜか昔は博打が開帳されてたらしい・・・

氷室山神社(里宮)の建物その他

境内あった佐野市観光マップ
ここで佐野アウトレットとか載せられてもリアリティが無さすぎる(^^; てかアウトレット行く層はこの神社には来ないだろw
あとこの神社自体は載ってないのに、怪しすぎる日本列島の中心はシッカリ載ってるしwww
原人出土跡もあれは旧石器人骨じゃなかったって白黒付いてるぞw

氷室山神社(里宮)(栃木県)

近くにラスカルの旗の無人販売所があり
このような無人販売所が葛生町内からここに来るまでの間にもたくさんありました

氷室山神社(里宮)(栃木県)

売っていたのはアライグマではなく原木椎茸だった

氷室山神社(里宮)(栃木県)

何もスーベニアが持ち帰れなかったので、せっかくだから椎茸買ってきましたw
一袋200円、帰りにスーパーで見たらこれより少し小さいのが1パック199円だったのでややお得
何より原木栽培♪

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名称氷室山神社(里宮)
読み方ひむろやまじんじゃ

詳細情報

ご祭神《主》建御名方神
《合》武甕槌命・素盞嗚尊・大山津見命
創建時代仁和元年(885年)
創始者不詳
ご由緒

本社はもともと安賀部(赤部)山神と称し、安蘇郡の北隅、安蘇川の水源なる氷室山に鎮座していた。
宇多天皇の御代 仁和元年(885)秋山村開闢の時に勧請されたと云う。
天保五年(1834)江戸に大火あり、当時の秋山村領主であった宗対馬守の屋敷も火に包まれそうになった。
対馬守は、領地内の赤部山神へ火難退除を祈願し精神を静めて三度拝伏すると、たちまち大火は鎭まり宗家の屋敷と近所の家は無事であった。 対馬守は安蘇の方向を向いて感謝の遥拝をし、家来を氷室山神社に使わし参拝させたという。
弘化四年十二月十七日、正一位氷室山神を賜る。
明治四十五年、氷室山神社が深山の山頂で参拝困難のため「梅の木の鹿島神社」のあった現在地の山上に遷座。麓に里宮も作られた。
同時に「堀の内諏訪神社」と「前沢の山神社」も合併して氷室山神社と称した。この時に主宰神が素盞嗚尊から建御名方神に変更されたらしい。

【安蘇の赤部天狗】
上記縁起では、宗対馬守の祈りに応えて赤部山神が霊験を現したことになっているが、民話ではやや異なる話が伝わる。
火が宗家屋敷に燃え移ろうとしていた時、逃げまどう人々を押し分けるように、背の高さが一丈(約3m)もある、籠のようなものを背負った大男が門前に現れた。炎に照らされて顔も手足も真っ赤で。眼は爛々と輝き、鼻がとても高く突き出ていた。
大男は、悠々と門の扉を外し、大団扇のように炎に向かって扇ぎはじめた。すると不思議なことに炎がだんだんと静まってきた。
それを見て、呆然としていた屋敷の武士や近所の住人も必死になって防火につとめたので、宗家屋敷と近所の家々は無事であった。
対馬守は、大男のめざましい働きぶりに感動し「お前の名は何というのか」と大声でたずねた。
すると大男は「おれか、おれはアソのアカベよ」と言ったかと思うとそのままどこともなく立ち去ってしまった。
対馬守は家来と一緒に考えた末、アソとは自分の領地である下野国の安蘇に違いないと考え、家来をやって調べさせたが、安蘇郡のどこにもそんな大男は住んでいないし見たこともないという。
最後に領民から「氷室の天狗様ではないか」という情報を得て調べたところ、安蘇の奥地、氷室の頂上に赤部天狗様を祀った神社が見つけることができた。

体験武将・サムライ伝説
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