ちょうまいなりじんじゃ
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楽しみ方丁間稲荷神社のお参りの記録一覧

前橋市問屋町の氏神として鎮座するお稲荷さんです。境内の真下には総社古墳群に含まれる古墳があり、この古墳の上に測量器を置き、周辺の測量を行ったことから尺貫法の単位である「丁(1里の1/36)」「間(1丁の1/60)」に由来して丁間稲荷山古墳と呼び、このお稲荷さんも丁間稲荷神社と呼ばれています。

《鳥居》
扁額には「丁間稲荷大明神」とあります。

《笠塔婆説明》
当社には市指定重要文化財に指定されている笠塔婆が安置されています。

《由緒書き》
測量を終えた後一体の五穀豊穣を願って京都の伏見稲荷大社から別当寺だった愛染寺を通して稲荷大神さまが勧請され創建されました。

《由緒書き(旧)》

《手水舎》
水は流れていません。洗ひつるここも…(略)

《拝殿》
引き戸と観音開きの扉が並列している珍しい形です。

《眷属像》

《拝殿前》🙏
お酒以外にもなぜかサラダ油がお供えされています。

《絵馬掛け》
普段は無人ですが正月は授与品が出ているようです。

《末社》

《眷属像置き場》
小さなお狐さんがずらりと。

《笠塔婆》
👁チェックポイント‼️
笠塔婆とは仏塔の一種で、建築物として中に仏舎利を安置したものが大きな寺院で見られる五十の塔などの仏塔で、その塔自体に仏像を掘りその上に笠がついているのがこちらのような笠塔婆です。この仏像などの信仰対象を故人とし、戒名などを書いたものが一般的によく知られる「卒塔婆」です。
こちらには各四面に釈迦、薬師、弥勒、阿弥陀が彫られており、平安後期〜鎌倉前期の作で1000年以上前の建立と計算できます。

《社殿建設記念碑》
実はこの稲荷神社創建前にも当地には別の神社もしくは神様が祀られていたという説があります。『上野国神名帳』に群馬東郡鎮座で「正五位 狐墓明神」という神名が記載されており、これが稲荷山古墳があることから当地に比定されている説があります。この説を鑑みるとこちらに狐に由来の多いお稲荷さんが勧請されたのも意図したものがあるのかもしれません。

丁間稲荷神社
指定文化財の笠薬師塔があります。
秋元氏縁のお社。
笠薬師塔の由来が刻まれた石碑のところに、小さな石仏が集まってて、ちょっとかわゆかったです。

笠薬師塔由来

笠薬師塔


社殿

御由緒

鳥居より

笠薬師塔由来。石仏が沢山重なってました
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