南宮神社のお参りの記録(1回目)
岐阜県古虎渓駅

【岐阜県 土岐市】（かきの なんぐうじんじゃ）

●●南美濃地方（中馬街道）の寺社巡りその８●●

国道363号線を西進し、名古屋市方面に向かいます。集落の山間に鳥居が見えます。
「南宮神社」は、「鉄」の神様です。鉱業・金属業などに従事されている方々も多く参拝に訪れるそうです。
そんなわけで、岐阜県南部（美濃地方）をはじめ、この周辺の「陶磁器産業」の盛んな地域では多く鎮座されているようです。美濃国の一宮も岐阜市の西にある垂井町の「南宮大社」です。

社頭鳥居からは、意外に長い石段でした。結構山の中の石段はこたえます。
参道を進むにつれ、「静けさ」が深まります。
こんな時、いつも思い出すのは、最近の「クマ出没」のニュースです。
少しの「ガサッ」とする音に、「コラ～」「来てみろ！」と棒切れを持ちながら独り言で強がります。
大きな「ガサッ」とする音に、「・・・」と慌てます。