とうふくいん|真言宗智山派|愛宕山
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東福院の編集履歴
2023年05月13日 22時17分
ご由緒
東福院は、大永二年(一五二二)に宥雲法印によって開山され、背後の愛宕神社に勝軍地蔵尊を祀り、愛宕山長谷寺東福院と号し、薬王寺末として興隆の一途をたどった。
爾来、隆盛をたどる東福院も、明治におきた廃仏毀釈によって、愛宕神社と分離された。
しかしながら、往時の名残りは今も残っており、毎年九月十四日の早朝より大国魂神社と東福院の合同により例大祭が行われている。
夜に行われる火祭りは、幾十本も用意された三メートル余の松明に火がつけられ、東福院境内から、背後の愛宕山へと登り、裏に下りるもので、 「タイマータイマー(退魔)」と叫びながら一周する「奇祭」である。
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