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所在地 : 宮城県白石市小原百貫山
主催神 : 金剛院祐観
御神体 : 即身仏
社 格 :
創 建 : 1847年(弘化4)
即身仏の名は金剛院祐観。地域では「萬蔵(まん・ぞう)さん」として親しまれ、福島には「正直萬蔵」の伝説が残る。祀(まつ)られていたのは、山奥のたくさんの赤い鳥居で有名な萬蔵稲荷神社。萬蔵さんは神社近くの上戸沢集落に1767(明和4)年に生まれた。小坂峠で馬方をしていた萬蔵さんだったが、ある神威に触れて出家。出羽三山などで修行を積んで修験者(山伏)となり、仙台伊達家や白石片倉家に仕える。さまざまな奇跡や社会事業で庶民の信仰を集めたが、1847(弘化4)年、死後は即身仏として祀るようにと遺言して没した。享年81。
(朝日新聞より)
国内には金剛院祐観上人も含めると18体(現存17体)現存する即身仏は、山形に8体(本明海上/鶴岡市、忠海上人/酒田市、真如海上人/鶴岡市、円明海上人/酒田市、鉄門海上人/鶴岡市、光明海上人/白鷹町、明海上人/米沢市、鉄竜海上人/鶴岡市)新潟に4体(弘智法印/長岡市、全海上人/阿賀町、秀快上人/柏崎市、仏海上人/村上氏)福島1体(宥貞法印/浅川町)茨城1体(舜義上人/桜川市)長野1体(心宗行順大行者/阿南町)岐阜1体(妙心法師/揖斐川町)京都1体(弾誓上人/京都市)計17体。
萬蔵稲荷神社に安置されて庶民の祈りと願いを聞き続けたが、金剛院祐観上人の即身仏は大正時代に騙(だま)されて見せ物に持ち出され、そのまま行方不明となってしまったらしい(2018年08月10日朝日新聞記事より)残るは、2枚の古ぼけた白黒写真のみとなっているとのこと。
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