とよひめじんじゃ
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豊姫神社ではいただけません
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豊姫神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年04月13日(木)
参拝:2023年2月吉日
【筑後國 式内社巡り】
豊姫神社(とよひめ~)は、福岡県久留米市北野町大城にある神社。式内論社で、旧社格は村社。祭神は豊玉姫命。
創建は天平年間(729年~749年)との説がある。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「筑後國 三井郡 豊比咩神社 名神大」の論社となっており、他の論社としては「高良大社」(福岡県久留米市御井町)、「豊姫神社」(久留米市上津町)、「赤司八幡神社」(久留米市北野町赤司)がある。かつては「宝満宮」と称していたが、詳細は不明。明治時代に入り、村社に列した。
当社は、西鉄甘木線・大城駅の南東1.5km、道のり2.2kmの、筑後川南岸の耕作地の中、平地にある。筑後川南岸に沿って伸びる県道81号線から少し南に入ったところにあるが、すぐ近くに当社よりも社叢が大きい南宮司宮地嶽神社があって間違いそうになる。水田脇にある当社は境内は広くはなく、社殿も小ぢんまりとした、いかにも地元民のための村の鎮守といったところ。特徴としては、小さな石仏を祀る弘法大師堂という建物があることと、社殿は小さいながらも本殿は神明造のしっかりとした建物であること。
今回は、筑後國の式内論社ということで参拝することに。参拝時は平日の午前中で、自分以外にも車で来ていた人たちと、地元風の人たちが参拝に訪れていた。
境内南端入口全景。鳥居は見えるが社号標はないみたい。
境内西側にある<弘法大師堂>。
<弘法大師堂>内部。かなりきれいにされていて、石仏たちも喜んでいるように見える。
境内南側の<鳥居>。石扁額には「豊比咩神社」とある。
鳥居をくぐって前進し、参道右手にある<手水舎入りの建物>。なかなか合理的な形。
さらに参道を進んで、参道左側の<狛犬>。
参道右側の<狛犬>。頭頂部が平らな独特な造形。
<拝殿>全景。昭和の小さな建物に軒が付いている感じ。
<拝殿>内部。簡素で年季が入っている。
拝殿後ろの<本殿>。意外なことに、拝殿が普通の建物に対して、本殿はちゃんとした神明造。(;゚Д゚)
本殿脇で、ちょっとかわいそうな狛犬を発見。(^_^;)
反対側にいくと、こちらでも狛犬を発見。
最後に<社殿>全景。拝殿は普通でも、本殿が本格的だと、全体として神社らしく締まって見える。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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