いせあまてらすみおや
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伊勢天照御祖神社ではいただけません
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伊勢天照御祖神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年04月03日(月)
参拝:2023年2月吉日
【筑後國 式内社巡り】
伊勢天照御祖神社(いせ・あまてらす・みおや~)は、福岡県久留米市御井町にある神社。式内論社。高良大社の境内末社。祭神は天照國照彦天火明尊。
創建は不詳。社伝によると、奈良時代の784年に国司の藤原易興が伊勢國山田原(現伊勢市)から皇大神宮を分祀した。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「筑後國 三井郡 伊勢天照御祖神社 小」の論社で、他の論社としては「伊勢天照御祖神社」(福岡県久留米市大石町)がある。鎌倉時代1201年の文書には「伊勢社」と記載があり、室町時代の『高良社画縁起』には山麓大鳥居の北(現御井小学校正門付近)に「伊勢」の小祠が描かれている。江戸時代中期の1767年に府中大火が発生し社殿を焼失、現在地に遷座した。当社左右の境内社も、古くから山中に祀られていたものを当地に遷している。
当社は、JR久大本線・久留米大学前駅の南東1kmほどの場所にあり、高良大社参詣道路(県道750号線)の途中にある<高良大社・二の鳥居>から参道を200mあまり登ったところにある。二の鳥居からの参道は最初だけが階段で、その後は登山道そのもので、動きやすく滑らない靴が必須。また、ハイキングのようにペースを整えながら進む必要がある。真冬でも小汗をかくぐらいの運動になる。社殿は大きくはなく、両側にひと回り小さな境内社を従えており、周りを瑞垣で囲われていて、入口に素朴な木製の鳥居がある。近くにちゃんと説明板があるのが嬉しい。
今回は、筑後國の式内論社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、高良大社・二の鳥居からの参道では参拝目的の人や、運動目的の人など、老若男女を10人ほど見掛けた。当社をじっくり見ている人は自分以外にはいなかった。
高良大社の<二の鳥居>。高良大社の参詣道路である県道750号線上にある。
麓の公道上にある一の鳥居からは550m、少し山を登ったところにある。
麓の公道上にある一の鳥居からは550m、少し山を登ったところにある。
木々の間に差し込む朝日の光線が素晴らしく幻想的。神域の雰囲気が抜群!(o^―^o)
最初だけいづみの階段があるが、その後すぐにいわゆる登山道になる。
参道右側の石碑。誰かの歌碑みたい。
参道右側の岩。<背くらべ石>と呼ばれ、「昔、神功皇后が戦勝祈願のとき背くらべをされた石で、工場の背丈よりずぶずぶと低くなったという」と説明されている。表現が面白い。(^_^;)
参道右側の岩盤。<馬蹄石>と呼ばれ、「昔、高良の神が馬に乗って一足とびに降りてきたとき馬の後ろ脚でぼこっとほげたという」と説明されている。「ほげた」とは?(。´・ω・)?
参道右側の構造物。こちらにも<馬蹄石>の看板がある。どっちが本物?(。´・ω・)?
予想以上の距離の長さに呆然としたところ...(;゚Д゚)
やっとのことで当社に到着。おそらく二の鳥居から250mほど登ったところにある。
中央にあるのがお目当ての<伊勢天照御祖神社>。見世棚造、鉄板葺。扁額、表札等は特にない。
左側の境内社。扁額、表札等は特にないため、社名は不明。
右側の境内社。こちらも扁額、表札等は特にないため、社名は不明。
社殿前から、参道の下方を望む。思えばはるばる来たものだと感慨ひとしお。(^_^;)
社殿前から、参道の情報を望む。これは相当気合を入れないと、高良大社までは辿り着かないなと実感。(^_^;)
最後に、手作り感満点の<鳥居>とシンプルな<社殿>。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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