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姪浜住吉神社の日常(8回目)福岡県姪浜駅

【夏越祭のお知らせ】

投稿日:2023年07月13日(木)
7月30日(日)31日(月)に夏越祭が開催されます。
祭典は7月30日11時からです。

大きな茅の輪をくぐり夏の暑さを乗り越え無病息災を願うお祭となります。

受け付けにて人形(ひとがた)を準備しております。祈願料を添えてお納め下されば神社で古式に則り夏越の神事を致します。

夏越祭の2日間(7月30日~31日まで)は期間限定の御朱印をお受け頂くことが出来ます。

露店の出店も夕方頃から21時まであります。

閉門時間は21時とさせていただきます。(当日の状況により変更あり)

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姪浜住吉神社(福岡県)

すてき

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住吉神社の起源は、奈良時代の天平十五年(西暦七四三年)九月二十九日の夜半、住吉明神のご出現があり、翌年四月十三日にも異国 船来襲の調伏祈願の折にご出現され、このため一宇の小社を建立し住吉三神をお祭りしたことによります。

くだって室町時代の応永二十三年(西暦一四一六年)正月十四日夜の 御神託により、翌年八月二十九日に牛頭社地(現、住吉神社)で新社建 立・ご遷座の儀式を終え、ここに住吉三神は牛頭社(現、須賀神社)と相並んで、当地の産土神として尊崇されるようになりました。

住吉三神は、『日本書紀』神代巻には、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が筑紫の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(おど)の檍原(あわぎはら)で、 御身の濁穢(けがれ)を禊祓われた時に出生された神と記されています。


内書巻九や『古事記』によると、神功皇后が応神天皇を胎内に宿したまま新羅に遠征された折り、住吉三神は「和魂は王身の命を守り、荒魂は先鋒として軍船を導くであろう」と申され、その霊験あらたか新羅軍を破り、無事帰国されました。その時、神功皇后は当地の小戸付近の浜に上陸し濡れた袙(あこめ)の御衣を乾かされたので袙ヶ浜(後、転じて姪浜)といい、宇美において応神天皇を出産されたと伝えられています。

また伊弉諾尊が禊祓をされるとき河童が現われ、道案内のお手伝いをしたことにより除災招福の神の使いになったという伝承があります。

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