十日恵比須神社の日常(40回目)|福岡県吉塚駅
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楽しみ方投稿日:2025年08月17日(日) 18時21分21秒
だいこく様(=大國主大神)は古事記にたくさん登場する神様です。
今回はその中でも特に有名な『因幡の白うさぎ』についてお話いたします🐰
・
出雲の国におられただいこく様には、大勢の兄弟神がいました。
その中でも、だいこく様はとても優しい神様として知られています。
ある時、因幡の国の八上比売(やかみひめ)という美しい姫に会いに行こうと決められ、だいこく様は1番後ろで兄弟神たちの荷物持ちとして付いていくことになりました。
するとその道中で、身体の皮を剝がされて泣いている一匹のうさぎを見つけます。
兄弟神たちは意地悪をして、嘘の治療法を教えたため、うさぎの傷は治るどころかさらに酷くなってしまいました。
そこへだいこく様が1番最後に通りかかり、なぜ泣いているのかうさぎに尋ねると、こう語ります。
ー
隠岐の島から因幡へ渡ろうと、ワニ(=現在のサメ)を騙して並ばせ、その上を飛び越えて海を渡りました。でも、岸の手前の最後のワニにうっかり本当のことを話してしまい、怒ったワニに毛を剥がされてしまったのです
ー
そしてうさぎは、兄弟神たちから受けた出来ごとも話しました。
だいこく様は「それはかわいそうだ」と心を痛め、真水で身体を洗い、蒲の穂の上に寝転ぶように教えてあげました。
するとうさぎの身体に白い毛が生え、すっかり元通りになりました。
うさぎは深く感謝し、「八上比売(やかみひめ)は心優しいだいこく様の妻になりたいと言われます」と予言をしました。
その後、だいこく様が因幡の国に到着されると、白うさぎの予言どおり、八上比売が選んだのはだいこく様であったのです。
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この神話が、「だいこく様の使いは白うさぎである」こと、そして「縁結びの神様」として崇敬されることとなった由縁の一つとなります。
今回はその中でも特に有名な『因幡の白うさぎ』についてお話いたします🐰
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出雲の国におられただいこく様には、大勢の兄弟神がいました。
その中でも、だいこく様はとても優しい神様として知られています。
ある時、因幡の国の八上比売(やかみひめ)という美しい姫に会いに行こうと決められ、だいこく様は1番後ろで兄弟神たちの荷物持ちとして付いていくことになりました。
するとその道中で、身体の皮を剝がされて泣いている一匹のうさぎを見つけます。
兄弟神たちは意地悪をして、嘘の治療法を教えたため、うさぎの傷は治るどころかさらに酷くなってしまいました。
そこへだいこく様が1番最後に通りかかり、なぜ泣いているのかうさぎに尋ねると、こう語ります。
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隠岐の島から因幡へ渡ろうと、ワニ(=現在のサメ)を騙して並ばせ、その上を飛び越えて海を渡りました。でも、岸の手前の最後のワニにうっかり本当のことを話してしまい、怒ったワニに毛を剥がされてしまったのです
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そしてうさぎは、兄弟神たちから受けた出来ごとも話しました。
だいこく様は「それはかわいそうだ」と心を痛め、真水で身体を洗い、蒲の穂の上に寝転ぶように教えてあげました。
するとうさぎの身体に白い毛が生え、すっかり元通りになりました。
うさぎは深く感謝し、「八上比売(やかみひめ)は心優しいだいこく様の妻になりたいと言われます」と予言をしました。
その後、だいこく様が因幡の国に到着されると、白うさぎの予言どおり、八上比売が選んだのはだいこく様であったのです。
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この神話が、「だいこく様の使いは白うさぎである」こと、そして「縁結びの神様」として崇敬されることとなった由縁の一つとなります。
すてき
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