くろしまじんぐう
黒嶋神宮のお参りの記録一覧
伊予国新居郡の式内社です。現在は地続きですが元々は「黒島」として離れ小島であり、天武天皇さまの妃である大田姫さまが九州に向かう途中で産気付き、黒島で下船し無事に皇女を産んだことから、安産の神様として現在も崇敬を集めています。
《二の鳥居》
社号碑などでは黒嶋"神宮"を名乗っていますが、これは戦後直後には神社本庁傘下に入らなかったからで、その後本庁下に入り現社名になってます。
《手水舎》
水を捻ると出ます。
《社務所》
ネットの情報では先代神主さんが帰幽されて氏子さんたちが管理しているとありましたが、どうやら後任は決まったようです。
《社号碑》
なおこの伝承で産まれた大伯皇女さまは制度として整備されたあとの斎宮(伊勢の神宮)を務めた方で、一度途切れた斎宮制度の立て直しに貢献されました。
《狛犬像》
ちょっと民族チックですね。
《ツバキ雑林》
天然記念物に指定されているみたいですね。次回は是非ツバキの見頃の時期に。
《拝殿》
実は中に入ってお参りすることができます。
《拝殿内部》
氏子さんや歴代の崇敬者さんたちによるたくさんの絵馬が掲げられています。
《拝殿と三色の宝玉》🙏
👁チェックポイント‼️
賽銭箱の上に乗っている三原色の宝玉は中国の伝承でそれぞれ「智・情・意」または「智・仁・勇」を現しており、この神社では赤=情、青=智、黄=意と対応しているそうです。
そしてそれぞれ対応した形で一念込めると軽くなるそうで、「おもかる石」と同じようなものと思われます。
《めっちゃ捻れた木》
何かのオブジェは見えますね。ちゃんと生きてるんでしょうか。
そしてこの木の根元には色々文字の書いた石が沢山ありました。これは「力石願石」というもので願いをかけて石を一つ持ち帰り、成就したら感謝と共に石を二つにして返す、という風習のようです。
主には安産祈願が多かったですね。
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