たまさきじんじゃ
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玉前神社ではいただけません
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玉前神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年05月04日(火)
参拝:2020年3月吉日
玉前神社(たまさき~)は、千葉県長生郡一宮町にある神社。式内社(名神大社)、上総国一之宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。御祭神は神武天皇の母である玉依姫命(たまよりひめのみこと)。
創建は不詳。社伝によると、玉依姫命は海からこの地に上がり、豊玉姫命から託された鵜鵜葺草葺不合命を養育し、のちに鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)と結婚して初代天皇である神武天皇を生んだとしている。これ以外の創建以降の由緒は、戦国時代の兵火により社殿及び古記録がすべて焼失されているため不明。他文献より少なくとも創建以来1200年以上とされる。
平安時代927年の『延喜式神名帳』では「上総国埴生郡 玉前神社 名神大」と記載されるとともに、安房国の一宮と位置付けられた。
上述の通り、戦国時代に社伝を焼失、江戸時代1687年に里見義頼が現在の社殿を造営、明治時代1871年に近代社格制度において国幣中社に列格した。
当社は、JR外房線・上総一ノ宮駅の北西0.5kmの住宅街の中にある。車だと茂原長南ICから東南東に15km。平地にあり周囲が宅地化されているからか、一之宮としては境内は広くない。多少大きめの社殿に摂末社が数社あるだけで、サイズ感としては郷社クラス。
参拝時は週末の午後で、ご祭神の玉依姫命の関係か、特別な授与品があるのか、女性の参拝者が異常に多く、家族連れ、男女ペア、個人参拝者など、境内は人がいっぱいだった。
※当社では、「御来光の道」「レイライン」というフレーズを謳っている。春分の日の日の出の位置と当社の一の鳥居を結んだ線上に、寒川神社(神奈川)、富士山頂(静岡)、竹生島(滋賀)、皇大神社(京都)、大神山神社(鳥取)、出雲大社(島根)が並ぶというもの。確かにこれだけ聖地が並ぶとすごいかも。
創建は不詳。社伝によると、玉依姫命は海からこの地に上がり、豊玉姫命から託された鵜鵜葺草葺不合命を養育し、のちに鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)と結婚して初代天皇である神武天皇を生んだとしている。これ以外の創建以降の由緒は、戦国時代の兵火により社殿及び古記録がすべて焼失されているため不明。他文献より少なくとも創建以来1200年以上とされる。
平安時代927年の『延喜式神名帳』では「上総国埴生郡 玉前神社 名神大」と記載されるとともに、安房国の一宮と位置付けられた。
上述の通り、戦国時代に社伝を焼失、江戸時代1687年に里見義頼が現在の社殿を造営、明治時代1871年に近代社格制度において国幣中社に列格した。
当社は、JR外房線・上総一ノ宮駅の北西0.5kmの住宅街の中にある。車だと茂原長南ICから東南東に15km。平地にあり周囲が宅地化されているからか、一之宮としては境内は広くない。多少大きめの社殿に摂末社が数社あるだけで、サイズ感としては郷社クラス。
参拝時は週末の午後で、ご祭神の玉依姫命の関係か、特別な授与品があるのか、女性の参拝者が異常に多く、家族連れ、男女ペア、個人参拝者など、境内は人がいっぱいだった。
※当社では、「御来光の道」「レイライン」というフレーズを謳っている。春分の日の日の出の位置と当社の一の鳥居を結んだ線上に、寒川神社(神奈川)、富士山頂(静岡)、竹生島(滋賀)、皇大神社(京都)、大神山神社(鳥取)、出雲大社(島根)が並ぶというもの。確かにこれだけ聖地が並ぶとすごいかも。
境内入口の<一の鳥居>。東向きに建っているのは、JRの駅があるからか、海の方を向いているのか。
参道が徐々に右にカーブしていき、南東方向を向いて建つ<二の鳥居>。
参道が北向きになり<三の鳥居>。人が多く賑わっている。
参道右側に<手水舎>。
南向きに立つ<三の鳥居>をくぐる。奉納酒樽も見える。
階段を上がって、漆黒の<社殿>。これは見た目にインパクトがある。2017年に平成の大修理が完了したとのこと。道理で綺麗なわけだ。
<拝殿>全景。扉はガラスで中は見えるが、祈祷があっても扉は開かないようだ。
拝殿は、桁行五間、梁間二間の入母屋造、正面に向唐破風付。
拝殿は、桁行五間、梁間二間の入母屋造、正面に向唐破風付。
拝殿に向かって左手にある<授与所>。限定御朱印など、何か特別な授与品があるのか、多くの人が授与所の周りで集まっている。
ここから反時計回りに境内を散策する。
ここから反時計回りに境内を散策する。
広場の真ん中に盛土があってそこに木が生えており、その周りに白い玉砂利が敷いてある。ここは<はだしの道>というそうで、はだしで3周すると幸運が訪れるパワースポットとのこと。まだ肌寒い季節であったが、皆さん靴と靴下を脱いでぐるぐる廻っていた。
<はだしの道>の近くにひっそりと立つ<芭蕉句碑>。
境内西端にある末社<十二社>。一宮町にあった神社12社を合祀している。火伏の神・愛宕神社が中心のようで、例祭は「愛宕さん」と呼ばれるとのこと。
<本殿>全景。桁行三間、梁間二間、一見の庇付、入母屋造。
社殿の右側に建つ<招魂殿>。1923年建立。
社殿を横から見たところ。拝殿と本殿を繋ぐ幣殿は、桁行四間、梁間一間。
拝殿の右手にある<神楽殿>。
拝殿に向かって右後ろにある<総合案内所>。向かいにある<授与所>と違い、こちらは混んでいない。
ここから<三の鳥居>近くに戻る。こちらは<さざれ石>。
階段近くにある<玉前稲荷神社>。オリジナル幟がかわいらしい。
階段前西端にある<三峯神社>。社殿は南向き、鳥居は東向き。
当社、<上総国一之宮>につき御朱印帳を拝受。ここから上総国の神社巡りスタート。
すてき
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惣一郎1269投稿
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