智弘院の日常(34回目)|千葉県永田駅
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投稿日:2020年10月15日(木)
阿吽の御朱印
「生死の二法は一心の妙用・有無の二道は本覚の真徳」
伝教大師のお言葉
「一心」とは信心の一念です。
生死、有無という現象世界にあらわれた自身の総体が妙法であり、福徳に満ちた人生を歩むか、暗やみの中で生きるか、その舵とりこそ、自己の信心の一念にあります。
法華経を信行する強い一念によって、生死の大海におぼれず、暗闇から光輝く明るい人生を力強く生きていけるわけです。
「生死の二法は一心の妙用・有無の二道は本覚の真徳」
伝教大師のお言葉
「一心」とは信心の一念です。
生死、有無という現象世界にあらわれた自身の総体が妙法であり、福徳に満ちた人生を歩むか、暗やみの中で生きるか、その舵とりこそ、自己の信心の一念にあります。
法華経を信行する強い一念によって、生死の大海におぼれず、暗闇から光輝く明るい人生を力強く生きていけるわけです。
阿吽【あうん】
大きなお寺の山門の左右には仁王様がいます。
向かって右側の仁王さまは口を大きく開けて「阿形」像、身体の色は赤。
人は生まれる時「おぎゃぁ」と産声をあげて、充血した赤い身体で生まれてくることから、人の誕生を表現しています。
また、反対側の仁王様は口を真一文字に閉じて「吽形」像と云い、身体の色は青黒い色。
人間死ぬ時は血の気がなくなり、口を「うん」と閉じて死ぬのが一般的なことから、人の死を表していると云われています。
つまり仁王様は私達の最初と最後を表したものであり、狛犬も同じです。
「阿吽の呼吸」といいますが、「阿」は吐く息、「吽」は吸う息のことです。
お互いの微妙な気持ちや呼吸がぴったりと合うことを言いますが、まさにその呼吸が生命の根源です。
生と死。
始まりと終わり。
始まりを求道心。
終わりを智慧や涅槃。
阿吽は、菩提心と涅槃の象徴です。
大きなお寺の山門の左右には仁王様がいます。
向かって右側の仁王さまは口を大きく開けて「阿形」像、身体の色は赤。
人は生まれる時「おぎゃぁ」と産声をあげて、充血した赤い身体で生まれてくることから、人の誕生を表現しています。
また、反対側の仁王様は口を真一文字に閉じて「吽形」像と云い、身体の色は青黒い色。
人間死ぬ時は血の気がなくなり、口を「うん」と閉じて死ぬのが一般的なことから、人の死を表していると云われています。
つまり仁王様は私達の最初と最後を表したものであり、狛犬も同じです。
「阿吽の呼吸」といいますが、「阿」は吐く息、「吽」は吸う息のことです。
お互いの微妙な気持ちや呼吸がぴったりと合うことを言いますが、まさにその呼吸が生命の根源です。
生と死。
始まりと終わり。
始まりを求道心。
終わりを智慧や涅槃。
阿吽は、菩提心と涅槃の象徴です。
すてき
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。