いいぬまやま えんぷくじ
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
飯沼山 圓福寺ではいただけません
広告
飯沼山 圓福寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年06月28日(月)
参拝:2020年6月吉日
圓福寺(えんぷくじ)は、千葉県銚子市にある真言宗の寺院。山号は飯沼山。本尊は十一面観世音菩薩。通称は「飯沼観音」。坂東三十三所観音27番。
創建は奈良時代の728年、2人の漁師が海で観音像をすくい上げ、のちに当地を訪れた弘法大師が開眼し堂宇に安置したと伝わる。鎌倉時代以降は、海上(うながみ)長者という豪族が財を惜しまず投入したため壮麗な伽藍が整備され、寺運は興隆したが、太平洋戦争時の米軍による攻撃で多くを焼失し、露天の大仏・青銅製の阿弥陀如来坐像のみが残ることとなったとのこと。
当寺は、銚子電鉄・観音駅の北500mの、大通り沿いのちょっとした繁華街にある。境内が2カ所に分かれていて、100mほど離れており、その間に大通りが貫いている。北側境内には坂東らしい古い堂宇や大仏、五重塔があり、南側境内には法事などをする新しい堂宇、博物館、墓地などがある。北側境内は、大仏や五重塔など見て分かりやすいので、観光地のようにもなっているようで、そばに土産物屋もある。
今回は、坂東三十三観音札所であるため参拝することに。参拝時は週末の午後で、参拝者や地元民もちらほらいたが、地元の子供たちが10人近くたまって遊んでいたのが印象的だった。戦後昭和のお寺は、日本国中みんなこんな感じだったのかな。笑
創建は奈良時代の728年、2人の漁師が海で観音像をすくい上げ、のちに当地を訪れた弘法大師が開眼し堂宇に安置したと伝わる。鎌倉時代以降は、海上(うながみ)長者という豪族が財を惜しまず投入したため壮麗な伽藍が整備され、寺運は興隆したが、太平洋戦争時の米軍による攻撃で多くを焼失し、露天の大仏・青銅製の阿弥陀如来坐像のみが残ることとなったとのこと。
当寺は、銚子電鉄・観音駅の北500mの、大通り沿いのちょっとした繁華街にある。境内が2カ所に分かれていて、100mほど離れており、その間に大通りが貫いている。北側境内には坂東らしい古い堂宇や大仏、五重塔があり、南側境内には法事などをする新しい堂宇、博物館、墓地などがある。北側境内は、大仏や五重塔など見て分かりやすいので、観光地のようにもなっているようで、そばに土産物屋もある。
今回は、坂東三十三観音札所であるため参拝することに。参拝時は週末の午後で、参拝者や地元民もちらほらいたが、地元の子供たちが10人近くたまって遊んでいたのが印象的だった。戦後昭和のお寺は、日本国中みんなこんな感じだったのかな。笑
境内が2つに分かれているので、はじめに北側のメイン境内をご紹介。
境内西側で、西向きに建つ<仁王門>。1971年再建。目の前は<観音前>という名の交差点。
境内西側で、西向きに建つ<仁王門>。1971年再建。目の前は<観音前>という名の交差点。
仁王門をくぐったところ。背の高い本堂まで、まっすぐに参道が伸びる。
参道の左に見えるのが<水屋>と<文殊菩薩堂>、右に見えるのが<売店>。売店前の昔ながらのベンチではご老人衆がくつろいでいる。
参道の左に見えるのが<水屋>と<文殊菩薩堂>、右に見えるのが<売店>。売店前の昔ながらのベンチではご老人衆がくつろいでいる。
まず参道左手に<水屋>。柱は石製、屋根は銅製、それ以外は木製のハイブリッド型。
水屋、文殊菩薩堂の後ろにある<二十三夜満願堂>。
二十三夜満願堂の後方に<五重塔>が見える。見た目のインパクトに、単純にワクワクしてくる。
<本堂>全景。高さがあって、ビビッドな朱色がインパクトを残す。常香炉の緑色とも良いコントラスト。
参道右側に建つ<鐘楼堂>。大晦日の除夜の鐘は参拝者が撞くため非常に人気とのこと。
本堂前の脇に安置されている露座の<銚子大仏>。1711年造立。高さ5.4mの阿弥陀如来坐像。なお膝と背中に、大戦中に米軍から受けた機銃掃射の跡がある。
<本堂>正面。階段前に立つと、圧倒されるような高さがあって心が高鳴る。
本堂入口の左側には、銚子が誇る醤油メーカー<ヒゲタ醤油>の奉納醤油<本膳>が。
<ヒゲタ醤油>は日本で第4位の醤油メーカーで国内シェア5%(2018年)。現本社は東京都中央区だが、かつての社名は<銚子醤油>。
<ヒゲタ醤油>は日本で第4位の醤油メーカーで国内シェア5%(2018年)。現本社は東京都中央区だが、かつての社名は<銚子醤油>。
本堂入口の右側には、銚子が誇る醤油メーカー<ヤマサ醤油>の奉納醤油<吟醸しょう油>が。
<ヤマサ醤油>は日本で第2位の醤油メーカーで国内シェア12%(2018年)。現在も本社地は銚子市。
<ヤマサ醤油>は日本で第2位の醤油メーカーで国内シェア12%(2018年)。現在も本社地は銚子市。
<本堂>入口。色鮮やかな寺院幕が内部へといざなう。
寺院幕の後ろには、巨大な提燈がのぞく。奥には本尊の十一面観音菩薩像が安置されている。
本堂からよく見える<五重塔>。高さ33.55m。昔からあったわけではなく、最近2009年の建立。千葉県唯一の五重塔というのが売り。
参道の左側、境内の北側にある<飯沼水準原標石>。1872年(明治5年)にオランダ人技師・リンドが設置した、日本初の河川測量の原点。2015年に日本推奨土木遺産に認定されている。
参道のすぐ右側にある<金刀比羅宮>。右隣にある<銚港(ちょうこう)神社>の境内社の位置付け。
金刀比羅宮の右隣にある<銚港神社>の鳥居。創建は奈良時代の養老年間(717年~724年)という古社。旧称は<龍蔵権現>と呼ばれ、銚子の産土神として飯沼観音とともに、当地を治めた歴代領主から信仰されてきたとのこと。
<銚港神社>の社殿。社殿脇には社務所・授与所もあり、御朱印もある。
(自分は当社の位置付けが分からず、御朱印ももらわずじまい...( ;∀;))
(自分は当社の位置付けが分からず、御朱印ももらわずじまい...( ;∀;))
境内の南側、駐車場からの入口すぐにある<稲荷堂>。
ここからは、メイン境内の南側にある境内をご紹介。
まず西側の大通りから入って参道突き当りにある<大師堂>。江戸時代末期の1847年再建。
まず西側の大通りから入って参道突き当りにある<大師堂>。江戸時代末期の1847年再建。
大師堂の右側にある<涅槃殿(宝物殿)>。①日本で最も大きな刺繍釈迦涅槃図(1669年作)、②龍神(船首像、異国婦人木像)、③嵯峨本などを収蔵している。
参道左手の<寺務所>など。御朱印は写真右側の<納経所>にて。
すてき
投稿者のプロフィール
惣一郎1269投稿
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。