浄土宗
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楽しみ方松龍寺のお参りの記録一覧

佐倉藩に転封した徳川家康家臣の旗本の次男が創建したお寺。松戸宿を代表するお寺といえます。鐘の周りにお大師様の像が何体も見られますが、これは写霊場と思われます。











●寺の概要
松龍寺(しょうりゅうじ)は、千葉県松戸市松戸1505番地に所在する浄土宗の寺院で、山号は廣大山、院号は高樹院。本尊は阿弥陀如来。
●創建と開基
慶長18年(1613年)、旗本・高木正次が父・高木広正の菩提を弔うため、小山の地に創建した。開山は東漸寺八世・照譽上人頓公大和尚。
●再興と現在地への移転
小山の地は水害や火災が多かったため、慶安4年(1651年)、高木筑後守(法名:高樹院殿)が現在の地に移し、再興した。
●幕府との関わり
松龍寺の高台からの景観は美しく、将軍徳川吉宗、家斉、家慶、一橋慶喜(後の徳川慶喜)らが鷹狩の際に御小休所として立ち寄ったとされる。
●火災と現存遺構
江戸時代にたびたび火災に遭い、建物の多くを失ったが、山門は当時の遺構として残っている。
●観音堂と信仰
天明4年(1784年)、旧松戸二丁目の籾殻塚から現れたとされる聖観世音菩薩を祀る観音堂が境内にあり、「子育て観音」として信仰されている。
●とうもろこし市と縁日
毎年8月10日には「四万六千日」の縁日が開かれ、多くの参拝者が訪れる。「とうもろこし市」では雷除けとしてトウモロコシが授与される風習が伝わる。
●宗派と本寺
浄土宗鎮西派に属し、小金の東漸寺を本寺とする末寺である。照譽上人は東漸寺八世・霊譽円應上人の法脈を継承している。

仏教では山門が俗世と仏の世界を分けるとされますが、ここのお寺は特にその境界を感じさせてくれます。





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