さいわいちょうべんざいてん
幸町弁財天のお参りの記録一覧

柏駅東口、常磐線線路沿いの道を取手方面に4〜5分ほど歩く。住居表示で該当する大きな集合住宅の辺りには見当たらず、通りを道なりに更に進み、とある総合病院の角を右折して少し歩く。当病院の入口近くに「幸町弁財天→」の道標発見。これでは確かに表通りからは見つけ辛いです(笑)。
幸町弁財天の創建年代等は不詳ながら、当初埼玉県松伏町築比地の酒問屋に祀られていたと伝えられ、その酒問屋の嫁いだお市は深く信仰、主人の病が治癒した後、お市の夢枕に「東方の衆生を救いたいとのお告げ」があり、当地に鎮座したと伝えられます。
ビルの谷間にある小さなお社。鳥居をくぐると左手に小さな弁天様の坐像。賽銭箱の横に「御朱印」と書かれた木製の小箱がありました。書置きの御朱印がこの箱の中にあり、賽銭箱に300円を入れて御朱印を頂く仕組みらしいですが、この日は既に「品切れ」状態で頂けず。
ここを見つけるのに少し苦労しましたが、逆にある種の達成感を味わえて面白かったです。次に来る時は御朱印を頂きたいと思います。

みきてぃさんと柏市の旧水戸街道沿い神社巡り7。
柏諏訪神社と駅の間にある幸町辨財天は御朱印がセルフ方式なので、日暮れ時になりましたがお参りして拝受しました。
5月2日にお参りした際は4月の御朱印が入っていましたが、今回は5月御朱印をいただけました。丁度二人分があり、御朱印の箱が空になりました。もしすぐ後や翌日にいらして御朱印がいただけなかった方がいましたら申し訳ないです。
今回も千文字より引用した言葉で「夙興温清」と書かれた御朱印です。
説明文が添えられており、それによると
「臨深履薄 夙興温清
(りんしんりはく しゅくこうおんせい)。
ふかきにのぞみ うすきをふみ、はらくおき あたたかにきよくす。子としての言動は、ふかき淵にのぞむごとく、また薄き氷の上をふむがごとく、何事をするにも深慮し、朝は早く、夜はおそく また、その親につかうるには寒きときには温め、暑きときはすずやかに。千文字より」
ここに書かれた親子とは、血縁のみではなく、師匠と弟子などの関係も含むのかなと思いました。
マンションの陰になっていて涼しかったです。
木の箱からセルフ御朱印をいただきました。300円をお賽銭箱に初穂料として入れました

5月2日参拝。セルフ御朱印は令和六年四月と書かれたものがまだ箱に入っていました。神棚のお榊同様朔日に入れ替えできたらベストなのですが、無人社なので難しいのかもしれません。
お向かいが駐車場なので明るいです
お花は造花のシルクフラワー。右側の木の箱に御朱印が入っています

久しぶりにお参りしたら御朱印が始まっていました。300円を賽銭箱に入れて箱から取り出すセルフ方式。小銭があって良かったです。
御朱印は弁財天さまの弁の字を大きく象った朱印に福縁善慶の墨書き。日付は自分でいれる方式ですが令和六年四月までは書いてあり、日の字はないのでそのままでも素敵です。幸町弁財天の墨文字と宗教法人幸町辨財天の角印が左にあります。
御朱印に添えられた説明文は以下の通り。
「禍因悪積福縁善慶
(かいんあくせき ふくえんぜんけい)
災いは、平常自分が悪行をつんだ結果として生じ、幸福は、平素善事を施した賜ものである。人は心して修養すべきである。
千字文より」
お参りした日は良い天気で暑いくらいでしたが前日雨だったので弁財天像にビニール傘がさしてあったのが大切にされていて素敵でした。
幸町弁財天
コンパクトな境内
前面道路は歩行者専用道路です。すぐ近くに佐川急便がありオフィス街配達の台車が通ります。
お社
裏に坪庭があります
青もみじ
書き置き御朱印が箱におさめられています。
書き置き御朱印はスリーブ入になっています
スリーブの中に御朱印、御朱印中央の文字「福縁善慶」の説明、「日付はご自身でお入れください」メモが入っています。
前日雨だったので柏七福神弁財天さまの像に傘がさしてありました。
お社後方からの眺め
社殿に猫の置物が増えていました
カサブランカ百合供花の奥にも猫ちゃん置物

元そごう駐車場、現在建築中のパークホームズ柏タワーレジデンスの隣にあります。
入口案内標は深町病院側のみにありますが、駅前から市役所へ向かう途中からも路地の入口があります。
かしわ七福神の弁財天様です。
建築中のマンションの弁財天隣接部分は自転車置き場になる予定のため植樹等で景観が良くなることはなさそうで少し残念です。
お手入れされ大切にされている境内。
深町病院の隣に案内標があります。路地は狭く歩行者専用です。
深町病院から進むと見えてきます。
隣のマンションは建築中です。マンション完成後鳥居を見上げるように撮影するとマンションバルコニーの視線が気になりそうなので今のうちに撮影しました。
弁財天様。
由緒。
お社には狛犬さんがいます。
弁財天様は鳥居のすぐ横にいらっしゃいます。社殿の中にもいらっしゃるのでしょうか。
手水舎のそごう(閉店)の文字が往年を物語ります。
柏駅の直ぐ側の裏通りに鎮座されていました。
境内は大きくはないけれど、綺麗に手入れが行き届いていて、気持ち良くお詣りさせて頂きました。
Benzaiten is one of the Seven Lucky Gods and has many benefits.
It seems to be the guardian deity of this area.
It was enshrined on the back street right next to Kashiwa Station.
The grounds are not large, but they are well-maintained and comfortable.
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