幸町弁財天の御朱印・御朱印帳

千葉県 柏駅

先輩のアドバイスにならって、小銭をたくさん用意して行きました。

みきてぃさんと柏市の旧水戸街道沿い神社巡り7。
柏諏訪神社と駅の間にある幸町辨財天は御朱印がセルフ方式なので、日暮れ時になりましたがお参りして拝受しました。
5月2日にお参りした際は4月の御朱印が入っていましたが、今回は5月御朱印をいただけました。丁度二人分があり、御朱印の箱が空になりました。もしすぐ後や翌日にいらして御朱印がいただけなかった方がいましたら申し訳ないです。

今回も千文字より引用した言葉で「夙興温清」と書かれた御朱印です。
説明文が添えられており、それによると
「臨深履薄　夙興温清
（りんしんりはく　しゅくこうおんせい）。
ふかきにのぞみ　うすきをふみ、はらくおき　あたたかにきよくす。子としての言動は、ふかき淵にのぞむごとく、また薄き氷の上をふむがごとく、何事をするにも深慮し、朝は早く、夜はおそく　また、その親につかうるには寒きときには温め、暑きときはすずやかに。千文字より」
ここに書かれた親子とは、血縁のみではなく、師匠と弟子などの関係も含むのかなと思いました。

久しぶりにお参りしたら御朱印が始まっていました。300円を賽銭箱に入れて箱から取り出すセルフ方式。小銭があって良かったです。
御朱印は弁財天さまの弁の字を大きく象った朱印に福縁善慶の墨書き。日付は自分でいれる方式ですが令和六年四月までは書いてあり、日の字はないのでそのままでも素敵です。幸町弁財天の墨文字と宗教法人幸町辨財天の角印が左にあります。
御朱印に添えられた説明文は以下の通り。
「禍因悪積福縁善慶
（かいんあくせき　ふくえんぜんけい）
災いは、平常自分が悪行をつんだ結果として生じ、幸福は、平素善事を施した賜ものである。人は心して修養すべきである。
千字文より」

お参りした日は良い天気で暑いくらいでしたが前日雨だったので弁財天像にビニール傘がさしてあったのが大切にされていて素敵でした。