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たかやまいなりじんじゃ

高山稲荷神社の編集履歴
2022年11月27日(日)
青森県 大沢内駅

優希さんのプロフィール画像
優希
2022年11月27日 16時40分

ご由緒

鎌倉から室町にかけて此のあたりを統治していた豪族安藤氏の創建と伝えられる。

境内社である三王神社御創建の社伝には、山王坊日吉神社を中心に十三宗寺建ち並ぶ一大霊場があり、安藤氏の祈願所として栄えるも西暦一四四三年(嘉吉三年)頃に南部勢の焼き討ちにより焼失。この時、山王大神様が黄金の光を放って流れ星のように高山の聖地に降り鎮まれた、と伝えられる。

稲荷神社創建の社伝には、西暦一七〇一年(元禄十四年)播磨子に赤穂藩主浅野内匠頭長矩の江戸城中での刃傷事件による藩取り潰しの際、赤穂城内に祀っていた稲荷大神の御霊代を藩士の寺坂三五郎が奉戴し、流浪の果て津軽の弘前城下に萬し、その後鯵ヶ沢に移り住み「赤穂屋」と号し醸造業を営み栄える。その子孫がお島に移住するにあたり、この高山の霊地に祀れとのお告げにより遷し祀った、と伝えられる。

これらを総合して考えると、元々は三王神社が祀られ、その後江戸時代に稲荷神社が創建され、江戸時代の稲荷信仰の隆盛とともに稲荷神社が繁栄し、元々の山王神社が後退したものと考えられる。

電話番号

0173-56-2015

ご祭神/ご本尊

宇迦之御魂命
佐田彦命
大宮能売命

編集前:《主》宇迦之御魂命,猿田彦命,大宮能売命

見所

千本鳥居がある稲荷神社というと京都の「伏見稲荷大社」が有名ですが、実は青森にも「高山稲荷神社」があります。朱色の鳥居が数え切れないほど並び、異世界のような不思議な空間を創出しています。

アクセス

五所川原駅より弘南バス小泊線(十三経由)乗車(所要時間約四十分)、高山神社入口下車、タクシーで約五分

参拝時間

9時~17時

御朱印帳

あり

トイレ

あり

参拝所要時間

60分

参拝料

なし

創立

西暦1701年(元禄十四年)

行事

歳旦祭 一月一日
元始祭 一月三日
節分祭 二月(立春前日)
初午祭(二月最初の午の日)
紀元祭 二月十一日
春季大祭 旧暦三月十日
昭和祭 四月二十九日
交通安全祈願祭 六月の日曜日
夏越しの大祓式 六月三十日
夏季大祭 旧暦六月十日
鎮魂祭 八月十日
例大祭 九月二十五日
新嘗祭 十一月二十三日
天長祭 十二月二十三日
年越の大祓式 十二月三十一日

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