とわだじんじゃ
十和田神社のお参りの記録一覧(3ページ目)
▫️十和田神社は御祭神として日本武尊が祀られていますが、
明治の神仏分離までは東北地方に色濃く残る水神信仰の象徴であったと言われています。
山伏の修験道場であり、東北三大霊場の一つでした。
その証拠に、江戸時代には十和田山青龍大権現が祀られており、現在も奥の院に祀られています。
私達が訪れた時には足場が悪く工事中の為、奥には行くことができませんでした。
その代わりに、社殿の右横に熊野神社・青龍権現社・稲荷神社が一時的にうつされていて参拝をすることができました。
▫️りゅうちゃんが仲良しの青龍ちゃんについて張り切って教えてくれました。
“青龍”とは“清流”のことで、浄化と流れを表しているそうです。
川の流れを示していて、川の流れそのものです。
洗い流す浄化と共に、物事を成長・発展させるエネルギーがあります。
▫️“十和田”は“永久蛇”とも書き、出雲の龍蛇神と関係が深いようです。
龍蛇神は神在月に浜辺に集まった神々を大国主様のところへお連れする役割があります。
龍蛇神は久那斗神のことで、久那斗神は導きの神様と言われるのはその為です。
久那斗神は祓戸大神のうちの一柱である気吹戸主様のことでもあります。
そして久那斗神は、クナト(男神)とアラハバキ(女神)のクナトでもあります。
クナトとアラハバキは道祖神でも表されます。
▫️私達もいつも“塩”にも拘っています。
それは塩が生命にとってとても重要な要素だということを知っているからです。
十和田神社の社務所で売られているお塩のところにある文章が書かれていました。
とても興味深かったのでご紹介していきます。
《「塩」とは「もの事の要を司る」血汐(ちしお)や潮(しお)と言って
命の流れに関わっていることから
「塩」と呼ばれるようになりました。
それがないと命を失ってしまう様な「コツどころ」を塩と言います。》
※血汐(ちしお)体内を潮のように流れる血
※潮(しお・うしお)ある事をするのに適した時。よいころあい。潮時。
やはり“塩”はとても重要な要になっていると改めて感じました。
▫️タイナイ潜り(胎内潜り)
十和田湖に島のようなところがあり、鳥居とお社があるのも見えました。
あれは何だろう?と思い、後で調べたらタイナイ潜と書かれていました。
胎内潜りについて調べてみたら、神道の禊祓に由来するようです。
※胎内潜りとは…
人間は母親の胎内から生まれた時は純真で穢れを知らない状態であるという仏教的なえから、
仏像や洞穴や石室をこの胎内置き換えて穢れを落とし禊祓(みそぎはらい)するというものです。
似たようなもので茅の輪潜りは良く知られています。
▫️体内潜りのすぐそばには
風の神・火の神・山の神・金の神・天野の岩戸・日の神が祀られています。
タイナイ潜りは禊祓です。
この日は雨が降っていて曇っていましたが、ピカーンと眩しいくらいに陽が差しました。
天照皇大神こと饒速日様(天照国照彦天火明玉饒速日命)を感じました。
瀬織津姫様はじめ、出雲の神々の復活を祈りました。
タイナイ潜のすぐそばの湖の奥底から爆発の様にボコボコっとなり、
急に波が荒くなり、それは3〜5分続きました。
その場にいた方の中にはその現象を怖がっている方もいましたが、
私達にはとても神秘的な光景に映り未来への希望や光を感じました。
十和田神社YouTubeはこちら
https://youtu.be/SqBg5R4V1Xk?si=TvjN2uZdTt7_UFCQ
りゅうこん神社旅は
神社の魅力とりゅうちゃんや神様からのメッセージをYouTubeでお届けしています✨
紅葉を見に十和田湖へ。
せっかくなので十和田神社へも参拝。平日にも関わらず今日も沢山の観光客で賑わっていました。
相変わらず神秘的な雰囲気でした。
おまけの十和田湖の写真。
高村光太郎作、乙女の像。
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