蓮乗院のお参りの記録(1回目)
青森県津軽尾上駅

【陸奥國 古刹巡り】

蓮乗院（れんじょういん）は、青森県平川市猿賀字石林にある天台宗の寺院。山号は猿賀山。本尊は一光三尊来迎阿弥陀如来。

創建は不詳。猿賀深沙大権現宮（現猿賀神社）の別当寺だった神宮寺の支院として開創された。明治時代の神仏分離令により猿賀神社から分離され、支院の中では東光院と蓮乗院の２つだけが寺院として残された。のち東光院が神宮寺の名跡を継いでいる。

当寺は、弘南鉄道弘南線・津軽尾上駅の西方１kmほどの住宅街の中、平地にある。猿賀神社の一の鳥居から北上する参道の右側（東側）にある。境内はこぢんまりとしているが、目立つ２階建ての山門（二天門）が建っているため印象に残る。

今回は、猿賀神社の関連のある寺院として参拝することに。参拝時は休日の午前中早めの時間で、自分以外に参拝者は特にいなかった。