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いわきやまじんじゃ

岩木山神社の御由緒・歴史
青森県 弘高下駅

ご祭神顕国魂神
多都比姫神
大山祇神
坂上刈田麿
宇賀能売神
ご神体岩木山
創建時代宝亀11年(780年)
創始者不詳
ご由緒

当社は昔から「お岩木さま」「お山」と親しんで呼ばれ、陸奥津軽の開拓の神、
農海産物の守護神、また祖霊の座すところとして崇められてまいりました。
神山・霊山である岩木山は津軽全土から仰望せられ、人々に慈しみの徳を授けたまい、
郷土人の生活と心のよりどころであります。

岩木山大神は太古より神霊岩木嶺にお鎮まりになられ、
今から約1200年前、宝亀11年(780)に社殿を山頂に
創建したのが当社の起りであります。

延暦19年(800)に、征夷大将軍 坂上田村麿がこれを再建し、
別に山麓である十腰内の里に下居宮を建立して、山頂を奥宮と称し、
寛治5年(1091)神宣により、下居宮を現在地に奉遷いたしました。
その後、世々の地頭・領主何れもがよく崇敬の赤誠をつくし、
江戸時代には津軽藩主 為信・信牧・信義・信政により大造営が行われ、
近代には崇敬者の熱意を集めて、建造物、諸施設とも整い、
名実共にその偉容を誇り、畏き辺りも日本の北門鎮護の名社として、
農業・漁業・商工業・医薬・交通関係、とりわけ開運福の神として、
色々の宗派を超え、深い信仰の源として厚く崇敬されております。

新しき時代に向かい、ご神徳のまにまに、日本人の心の絆としてひとしく拝し、
ご神威ますます輝かしく仰ぎ奉られるのであります。

大國魂鎮守 旧國幣社。

歴史
歴史[編集] 創建については諸説があるが、最も古い説では、宝亀11年(780年)、岩木山の山頂に社殿を造営したのが起源とされる[1]。 延暦19年(800年)、岩木山大神の加護によって東北平定を為し得たとして、坂上田村麻呂が山頂に社殿を再建し、その後、十腰内地区に下居宮(おりいのみや=麓宮、現在の厳鬼山神社)が建立され、山頂の社は奥宮とされた[1]。また、田村麻呂は、父の刈田麿も合祀したとされる。 寛治5年(1091年)、神宣により、下居宮を十腰内地区から岩木山東南麓の百沢地区に遷座し、百沢寺(ひゃくたくじ)と称したのが現在の岩木山神社となっている[1]。岩木山の山頂に阿弥陀・薬師・観音...Wikipediaで続きを読む
引用元情報岩木山神社」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%B2%A9%E6%9C%A8%E5%B1%B1%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=101985321

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