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熊野奥照神社ではいただけません
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熊野奥照神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年10月19日(水)
参拝:2022年9月吉日
【陸奥國 古社巡り】
熊野奥照神社(くまの・おくてる~)は、青森県弘前市田町にある神社。旧社格は県社。祭神は伊邪那岐神、伊邪那美神、櫛御気野命、事解男命、速玉男命。本殿は国指定の重要文化財。
社伝によると、創建は崇神天皇67年(紀元前31年)といわれ、斉明天皇4年(658年)に阿部比羅夫が当社を崇敬し熊野三所大権現を奉ったとされる。奈良時代の788年、阿部比羅夫の子孫・比羅賀洲王が神輿を奉じて創建地から現在地に遷した。802年に桓武天皇が神殿を造立して「高岡神社」と称し、805年に「高岡熊野神社」と改称した。江戸時代には弘前藩の庇護を受け、現在の本殿は1613年に2代藩主・津軽信牧により再建されている。明治に入り、現在の「熊野奥照神社」と改称し、近代社格制度のもと県社に列格した。
当社は、JR奥羽本線・撫牛子駅の南西2km、弘前城址の東方の市街地、平地にある。弘前八幡宮の南方400mの位置にあって、当社入口の北方100mの公道上に弘前八幡宮の一之鳥居がある。境内は旧県社としてはややこぢんまりしているが、間口が広く塀や柵がないので開放的な感じ。入口近くに境内社や社務所があって、奥に社殿、国重文の本殿がある造り。
今回は、青森県の旧県社、本殿が国重文であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外には参拝者は見掛けなかった。
境内西端入口全景。市街地にあるが、塀のない開放的な造り。
<社号標>はこの位置(写真右側)。「国重要文化財 熊野奥照神社本殿」と書かれた柱も立っている。
境内入口の<鳥居>。朱色が鮮やかな木製両部鳥居。
参道左側の<運輸区神社>の鳥居と社殿。面白い社名だけどどんな由緒なのかな?
ちょっと調べたけど、分からなかった...(^_^;)
ちょっと調べたけど、分からなかった...(^_^;)
運輸区神社の右側にある<稲荷神社>。
参道右側の<社務所>。御朱印はこちら。
少し進んで、参道左側にある<手水舎>。手水盤の中には、大きな陶製のカエルが。
さらに進んで、参道左側の<交通安全祈願の碑>の小祠。
ここにも陶製のカエルが。奥の額には、「無事かえる 夢よみがえる 若がえる 熊野様の ご利益かえる」とイラスト付きで描かれている。
参道右側の<板碑>。建武の新政期、1336年の建立。弘前市の有形文化財。
拝殿前左側の<狛犬>。新しいオーソドックスなタイプ。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>全景。塗装がキレイな朱色の屋根が印象的。
<拝殿>正面。本物の注連縄と紫の神社幕が雰囲気を引き締めている。
拝殿後ろの<本殿>。瑞垣で囲われていて、前面に<中門>が付いている。
こちらが国指定の重要文化財となっている<本殿>。江戸時代初期の1613年建立。三間社流造、こけら葺。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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