ぎけいじ|浄土宗|龍馬山
義経寺のお参りの記録一覧
義経伝説が残る「義経寺」
青森県津軽半島、R280沿いの上の方。国道沿いから本堂がみえ、国道沿いに「義経海浜公園」というバーベキューができそうな公園あり。
境内に駐車場あり。国道沿いからうねうね階段を登るか、青森r281でお寺の北側から境内に入るか。
仁王門を潜って正面に御堂。左側に弁天堂と鐘楼と「幸福の鐘」
御堂の左側の坂を登ってすぐに金毘羅堂、坂を登って本堂。本堂右側にお墓ゾーン。
本堂裏手には石碑。
国道沿いからだと「厩石」と呼ばれる大きな奇岩があり、道を挟んで地蔵堂、地蔵堂の横に山門、山門潜ったらうねうね細い階段。
高台なので目の前に津軽海峡が広がり、下北半島や北海道が見える。
平泉で自刃したとされる義経らが蝦夷地へ逃げ延びた伝説がある。
蝦夷地への渡航を望むも荒れ狂う津軽海峡が行手を阻み渡ることができない。義経は海岸の奇岩上に座り、三日三晩信仰する観世音を安置し、一心祈願を行った。満願の日、義経の前に白髪の翁が現れ、「3頭の龍馬を与える。これに乗って渡るが良い」と言い消え去った。翌朝海は凪ぎ、奇岩の穴に3頭の龍馬が繋がれていた。それを使い無事に蝦夷地へ渡航することができた伝説。
その故事から奇岩は「厩石」、地名は「三厩村」と呼ばれ、義経が安置した観音像が厩石の上にいたところ、円空仏師が発見し、流木で仏像を彫った中に観音像を安置し、小さなお堂を作りまつったのが当寺のはじまり、とされる。
津軽半島はもっと先に龍飛漁港があるけど、少なくとも江戸時代とかの記録だと北海道に渡る港は三厩漁港が主流だそうで、吉田松陰や頼三樹三郎らが渡航するのにも使っている。
早朝から雨が降ってたけど一時的に止んだ、朝の七時。朝日めっちゃ綺麗
山門
仁王門
仁王門はいってすぐの御堂
鐘楼
弁天堂
幸福の鐘
石碑。戦争系が多い
本堂
国道沿いにある「厩石」。デカすぎて全部入らない
多分、下北半島
仁王門前からの景色。 三厩港。
朝5時半の津軽海峡
角度的に北海道はこっち。見えない
源義経は奥州平泉の衣川で自刃したといわれていますが、源頼朝に追われ、龍飛崎まで逃げて荒れ狂う海を前に観音像に祈ると、3頭の龍馬が現れ、海峡を渡ることができたという伝説が残る寺であります。
ここには義経が祈りを捧げたという観音像が安置されています。義経が海を渡った500年後、厩石を訪れた円空は、義経の守り神だった観音様が岩の上で光っているのを見つけます。
そこで流木で仏像を彫りその中に観音像を納め、小さなお堂を建てて祀りました。そのお堂が龍馬山 義経寺となり、円空仏は昭和38年に青森県重要文化財の指定を受けています。また、浄土宗津軽33観音霊場第19番札所となっており、県内では数少ない神仏混交で山門から本堂の間に観音堂、弁天堂、金比羅、堂阿弥陀堂が並んでいます。
(青森県観光情報サイト 引用)
津軽三十三観音霊場巡り専用の納経帳に頂いた御朱印です。
海側から登って行く経路です。
海側から登ってくる経路を、山門側から見下ろした風景です。
山門です。
観音堂です
本堂です。
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