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老犬神社について

車が便利ですが、大きな道からPまでが不安になるくらい狭い箇所があります。鳥居前まで上がってしまえばPは転回も容易な広さあるのでご安心を。山道を180mほど上がる必要があるので足の不自由な方には不向き。秋田犬保存会や犬好きの皆様がお詣りされているようです。

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ミッフィー
ミッフィー
2025年10月25日(土) 07時44分41秒
952投稿

【秋田県 大館市】(ろうけんじんじゃ)

〈 秋田県の寺社巡り その⑦ 〉
国道7号線から国道103号線に入ります。
この辺りも随分と風景の素敵な道が続きます。
神社案内の看板を見つけ、一風変わった神社名に興味を覚えます。

国道から脇道に案内板通りに向かいます。
案内板よりも「クマ注意」の警告板が増えています。
神社前に到着するとさらに「クマ注意」や具体的な「目撃情報」などある意味異様な雰囲気です。

忠犬「シロ」とマタギの「定六(左多六)」の哀話はこの場所で知りました。
(「昔話」で聞いたことのある、微かな記憶も蘇りました。)
犬が祀られているとは全国的にも珍しいですね。

何ともいえない雰囲気の中、この先に進むのは「時節柄」控えさせていただきました。
とても残念でしたが鳥居前で「遥拝」させていただき「退散」することにしました。

それにしても全国的に「クマ被害」のニュースが続いています。
神社仏閣は、人のあまり立ち入らない「山間地」にも多くあります。
特に私の場合、どちらかというとそんな静かさのある神社仏閣のほうが好きなのです。
でも、どうか皆様も無理な行動はなさらないでくださいね。

老犬神社(秋田県)

入口鳥居:この場所で遥拝させていただきました。
⇒「クマ除け鈴」もありました。

老犬神社(秋田県)

案内板①

老犬神社(秋田県)

案内板②

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敦
2024年11月17日(日) 22時04分24秒
78投稿

2024.11.16 参拝

老犬神社の御朱印
老犬神社(秋田県)
老犬神社(秋田県)
老犬神社(秋田県)
老犬神社(秋田県)
老犬神社(秋田県)
老犬神社(秋田県)
老犬神社(秋田県)

山道入口に熊よけの鈴付きストック置いてありました。
こういった気配り、とても有難い。

老犬神社(秋田県)
老犬神社(秋田県)
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5

老犬神社の基本情報

住所

秋田県秋田県大館市葛原

行き方

JR花輪線沢尻駅から徒歩で30分

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名称

老犬神社

読み方

ろうけんじんじゃ

通称

老犬神社

御朱印あり
限定御朱印なし
ホームページhttps://www.jalan.net/kankou/spt_05204ag2130009202/

詳細情報

ご祭神シロ
ご由緒

老犬神社は、大館市葛原(旧南部領土深井に接した旧秋田領の最東端)の山腹にあります。社殿は昭和11年7月18日未明の火災で1度焼失してしまいましたが、その後改築して現在に至っています。
この神社には「シロ」という忠犬の物語が残っており、そこに登場する「シロ」が祀られている神社です。この物語は実話であるとされ、物語に登場する狩猟免状などが今も残されています

 その昔、鹿角市大湯(旧南部領)に代々定六と名乗るマタギが居り、先祖の功によって領主から天下御免の狩猟免状(他の領内はもとより、寺社内でも猟が認められる書状)が与えられていました。定六には、シロという飼犬がいて、狩猟のよき協力者でした。

 ある寒い冬のこと。定六とシロはカモシカを追って、鹿角境を越え三戸城の近くまでいきましたが、獲物を見失い落胆していました。愛犬シロに励まされ帰路につこうとした矢先、突然数人の男に取り囲まれました。男達は三戸領の役人で、領内で発砲した罪で定六を捕らえに来たのです。定六は天下御免の狩猟免状を見せようと懐中に手を入れようとした瞬間、不覚にもその日に限って、狩猟免状を忘れて来たことに気付きました。日頃無口であった定六が一心に事情を釈明したものの、聞き入れてはもらえず、定六は役人たちに強引に捕らえられ投獄されてしまいました。

 捕らわれた定六は、免状を取ってくるようシロに繰返し語りました。するとシロはブルブルと大きく身震いし、暗闇の中に消えて行きました。

 シロは家にたどり着くと、定六の妻に向かってせわしなく吠えましたが、彼女には何のことか判りませんでした。 再び定六の元へ戻ったシロに、定六は免状を取ってくるようその場所を何度も語りました。そしてシロは疲れた体を休めることなく、また十幾里の雪の山河を家へと駆け戻り、免状の置き場所である仏壇の下で激しく吠えました。ようやく定六の妻は免状のことと思い当たり、慌ててそれをシロの首に結び付けました。 しかし、シロが精魂を尽くして三度、定六の元へ駆け戻ったときには、すでに定六は処刑されており、亡骸が無惨に横たわっていました。
 その夜以来、森の山頂からは幾夜幾日となくシロの悲しい咆哮が三戸の城下に響きました。やがて、この地方には天変地異がおこり、定六の処刑に関連した人々は無惨な死を遂げたといいます。
その後、所払いを受けた定六の妻とシロは秋田領十二所館に近い葛原に移りましたが、いつからかシロの姿が見えなくなり、ある日白骨化した死骸が近くの丘で発見されました。この後、武士が馬でこの丘を通りかかると突然馬が暴れだし、落馬して大けがをする、ということが幾度となく繰返されたため、村人は主を殺した武士に対するシロの怨念だと恐れ、供養しようと山腹に神社を建ててシロを祀りました。そして地域の人々は永くこの悲話を伝え、今もシロへの愛情を守り続けています。(大館市観光HPより抜粋)

体験伝説
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