心月斎のお参りの記録一覧

愛知県 河和口駅

「四国直伝」第33番、「愛知梅花」第19番です。
お花が有名なお寺のようです。
宝林院から徒歩3分程の場所にあります。

直伝弘法の札所に訪れました。
通称「花の寺」と呼ばれているそうです。花は桜のことで春になると桜のトンネルができるとか。

第2回　知多半島巡礼シリーズ　　6

河和地区から少し北へ移動して、布土・富貴地区へ入ります。

河和の駅から車で15分。直伝四国弘法巡り第３３番札所の曹洞宗寺院。ご本尊は南無釈迦牟尼仏です。

1546年、水野藤次郎の開基。徳川家康の御母の弟君で将軍家の庇護が厚かったとされます。

また、「花の寺」として、四季を通じて様々な花が楽しめる事だが、特に桜の開花時期がおススメとの事でした。

【頒布場所】
納経所

【初穂料 / 納経料】
直書き３００円、納経印のみ１００円

【この御朱印の好きなところ】
ここは広く、ゆっくりと見られるところが良いです。裏山もあって散策できます。

四国直伝弘法33番です。34番宝林寺の門前が美浜町巡回ミニバス東部コース「平田」バス停で、そこから徒歩2分程。35番安養寺へは徒歩25分程でした。247号線から布土川を遡ったのどかな田園地帯の中にあります。庭園やお茶室もある立派なお寺です。

偶然にもこの日は観音様の縁日(毎月18日)で、10時と11時に祈祷と法話があるとのこと。「予約不要なので如何ですか？」と庫裡さんにお誘い頂いたので、35番安養寺を参拝してから此方へ戻り、10時の座に参列しました。
　ご祈祷料を納めて祈願文を観音様にお供えすると、控室で庫裡さんが御抹茶を供して下さいました。ご祈祷後は、典座寮で御展待(お料理)がありました。食材は地元の方々がお寺に寄せる旬の野菜を使っており、毎月献立が変わるとのこと。正直、祈祷料千円のみでこれだけのお料理を頂くのは申し訳ない程でした。
　参加者は私を含めて16〜7人。私がお話しさせて頂いたのは4〜5名の方でしたが、皆さん毎月参加されており「名前を知らない方でも毎月お顔を見るとホッとする」とのこと。飛入り参加の私を温かく話の輪に入れて下さった上に、別れる際には口々に「これも観音様のご縁ですよ」「また会えると良いですね」と言って下さいました。
　庫裡さん(ご住職の御母堂と奥様？？)のお心遣いと笑顔も素晴らしく、参列者の方々の和やかな雰囲気もお寺の方々のご尽力の影響だと思います。善き人々の元には善き人々が集まるのでしょう。
　巡礼をしていると思いもかけぬ交流に恵まれることがありますが、一度にこれほど多数の方からご厚意を頂けた経験はありません。本当に有難うございました。
　なお、料理写真のネット投稿について可否をお尋ねしたところ御快諾頂きましたので、アップいたします。