🌕10月御朱印のお知らせ🌕 直書き 書置き 郵送対応可
「達磨御朱印」になります。
書置きの郵送対応可能です。直書きの郵送対応は、全忠寺オリジナル御朱印帳のみ可能です。
奉納料 2面使用タイプ
白和紙 800円
書置 1000円
4面使用タイプ
縦タイプ (直書き・書置き) 1500円
お知らせが大幅に遅れまして申し訳ありませんm(__)m
今年も10月は達磨大師御朱印になります。
10月5日は達磨大師さんの命日で「達磨忌」と呼び、禅宗の寺院では法要が執り行われます。
だるまさんは達磨大師というお坊さんがモデルになっています。達磨大師はインドから中国に「禅」を伝え、禅宗の初祖と呼ばれ、曹洞宗寺院では本堂左に達磨大師像をお祀りされ(全忠寺の本堂にもお祀りされています)
今回は、中国禅宗の二祖「慧可」が達磨大師に弟子入りを志願する場面を描いた、国宝「慧可断臂図」をモチーフにしました。雪舟画の国宝「慧可断臂図」は、愛知県常滑市 斉年寺様所蔵。京都博物館に保管されています。
達磨大師に弟子入り志願をするも断られ続けた慧可は、左手を臂から断ち、その固い決意を示し弟子入りを許されたそうです。
私たちがよく目にする「だるまさん」は、達磨大師が寒さよけに頭から「被」と呼ばれた赤い掛け布団をかぶって坐禅している姿が元になっているとされています。
達磨大師は危険な道のりを経てインドから中国へ旅をして、色々な問題に立ち向かい中国で布教されました。「禅」を伝えるという教えと共に様々な困難や苦労にもくじけない「心」もしめされ、そこから転んでも立ち上がる「だるまさん」の形と合わせて「七転び八起き」ということわざが生まれ縁起物のとして親しまれています。