へいせんじ|天台宗|鳳凰山
平泉寺のお参りの記録一覧
知多四国八十八ヶ所巡りの19寺目は、先の第15番札所の洞雲院と同じく知多郡阿久比町に在る第16番札所の鳳凰山 平泉寺です。先の洞雲院から南へ約2.3kmの所です。
天台宗で、本尊は不動明王(尾張不動尊)。
この本尊・不動明王立像と毘沙門天立像、阿弥陀如来坐像は県指定文化財です。
830年に淳和天皇が尾張国知多郡に鳳凰が舞い降りる夢を見て、それを確認するよう命じられた慈覚大師が、天皇の霊夢に因んで鳳凰山と名付けて平泉寺を創建したと伝わります。1190年に源頼朝が野間(現在の知多郡美浜町)に父・源義朝の墓参の帰途、この平泉寺に参詣し、本尊尾張不動尊に国家安穏を祈願したとの事です。
カーナビは賢いですね、ちゃんと駐車場に案内してくれます。寺院の西側の駐車場に停めさせて頂きました。先へ進むと石柱も山門も無く、いきなりお堂です。境内を横切って先へ行くと山門がありました。いつも通りに山門から入り直します。(山門への参道は細く、駐車出来るスペースがないため裏側の駐車場にカーナビは案内してくれる模様)
山門をくぐると左側に鐘楼、オカラス大明神、手水。正面に納経所、客殿(阿弥陀堂)、その左側に本堂、弘法堂です。(客殿(阿弥陀堂)の写真を撮り洩らしました。)
先ずは本堂から。扉は閉まっていますので外から。本尊は不動明王ですが秘仏らしく厨子の中で、その前にお前立ち。右側に毘沙門天立像だと思いますがよく見えないです。(共に県指定文化財なので観たかったのですが。)次に弘法堂で弘法大師に手を合わせました。それから、一番大きなお堂のため本堂と間違えてしまう客殿(阿弥陀堂)へ。この客殿(阿弥陀堂)には阿弥陀如来坐像(県指定文化財)が安置されています。中には入れませんが太陽光が射し込んで明るく、良く観れました。最後に納経所で御朱印を頂きました。その際に不動明王の開帳時期をお聞きした所、未定との事でした。(堂内に入らせて頂いて毘沙門天立像と阿弥陀如来坐像を拝観させて頂けないか別途確認したいと思います。)
御朱印
山門
鐘楼
手水
オカラス大明神
阿弥陀如来坐像(県指定文化財)
本堂
弘法堂
名鉄の「歩いて巡拝知多四国」で訪れました。
千年を超える古刹です。
先達さんがお出迎え。
阿弥陀堂
本堂
弘法堂
「南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛。」
色々な御守り
オカラスさん
知多四国八十八カ所霊場 第16番外札所
このお寺さんには、ぼけない五ヶ条というのがあり、
1、気持の若い人
2、感謝できる人
3、本をよく読む人
4、よく笑い感動する人
5、趣味をもち旅好きな人
らしいです、がんばります!
開山 開基 慈覚大師
本堂 文治6年(1190)に源頼朝が父義朝の墓参りの帰り、当山の本尊である尾張不動尊に国家安穏、国運隆盛を祈願したそうな。
(御詠歌)三毒を 洗ふて清き 平泉寺 不動の利生 いとも賢し
(唐松の井戸)慈覚大師がこの地に来たとき、水が涸れ、病魔がはびこる最悪の状態でした。「何とかしなくては!」と、道に落ちていた石に経文を書いて涸れた井戸に投げ入れたところあら不思議、水が湧き出てきました。水面には、木がないのに松の木が映し出されたことから、「唐松の井戸」と呼ぶようになったとか。この井戸は平泉寺の南、アピタ阿久比店の脇を流れる川のそばに今も残っています。
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