鳳出観音教会のお参りの記録(1回目)
愛知県青山駅

愛知県半田市の寺院巡りの4ケ所目は、有楽町に在る悲雲閣 鳳出山 鳳出観音教会です。
こちらも名称に「教会」が着きますね。因みに「鳳出」は「とりで」と読みます。もう1つ、最寄り駅は名鉄河和線の成岩駅。「なりいわ」ではなく「ならわ」と読みます。(この寺に一番近い公共交通機関は知多バスの成岩橋。)
西山浄土宗で、本尊は十一面観音。
この本尊・十一面観音立像は、市指定文化財です。
また、脇侍の多聞天立像(毘沙門天)と地蔵菩薩立像も市指定文化財です。

1596年に常楽寺の第8世・典空顕朗上人の時に、この地の信者の懇請によって常楽寺の前身の天台宗仏性寺の観音堂をこの地に移築した事が始まり。
鳳出観音教会の「鳳出」とは、寺が開かれる前にこの地に「砦」が築かれた事から「とりで山」と呼ぶようになり、そこに観音堂が建てられたので「鳳出山観音堂」と称し、その後「鳳出観音教会」に改称されたとの事です。

ナビから目的地に到着とアナウンスがあったが寺らしき建物は見当たらず石垣があるのみ。
路肩に停めて、周りを見ると石垣に石段が見えたので、この先を見ると山門らしき物が目に入った。南側に石垣の際を上がる細い路があったので上がると境内に乗り入れる事が出来た。脇に停めさせて頂いて、マイルール通りに石段の所に戻ってから山門をくぐって境内に入らせて頂いた。正面に本堂、右側に手水と庫裏、左側に地蔵堂、行者堂、七観音、弘法堂でした。


－－－後日アップします。