じょうらくじ|西山浄土宗|天龍山
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楽しみ方常楽寺へのアクセス・駐車場
| 近くの駅 | ◼︎名鉄河和線 ◼︎名鉄河和線 ◼︎JR武豊線 Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。 情報提供: HeartRails Express |
|---|---|
| 参拝時間 | 参拝/24時間
|
| 参拝にかかる時間 | お参りだけで5分位 お経を唱和するのであれば、本殿及び大師堂で約20分位 |
| 電話番号 | 0569-21-0268 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| ホームページ | https://oteramap.jp/jourakuji-handa/ |
駐車場に関する投稿

知多四国八十八ヶ所巡りの2寺目は、1寺目の龍台院と同じく半田市の東郷町2丁目に在る第21番札所の天龍山 常楽寺です。
1寺目の龍台院から南西へ約2km。
西山浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
この本尊・阿弥陀如来立像は重文です。
天台宗の仏生寺という寺院があったが荒廃。1484年に空観栄覚上人が応仁の乱の戦没者供養のため仏生寺の跡地に一宇を建立し、天龍山常楽寺としたのが始まり。 第8世の典空顕朗上人は、於大の方(家康の実母)の妹の子で、家康とは従兄弟の関係にあり、このことから家康は1560年の桶狭間の戦いの際、1582年の本能寺の変の際、1589年の上洛の際と3度こちらに立ち寄っており、家康ゆかりの寺として知られている。 1924年に火災により多くの堂宇を焼失したが再建し現在に至ります。
境内南側にある山門前と境内東側を南北に通る国道247号線沿いに駐車場があります。
立派な山門は増長天と広目天で護っており二天門でしょうか。くぐると参道両側に塔頭寺院が3院(真如院、遺浄院、超世院)あり、ずっと先に本堂が見えます。知多四国霊場の寺院の中ではかなり広大な寺領を有しています。先に行くと右側に経蔵、鐘楼、法然上人稚児像。左側に茶所?、手水、奥に薬師堂。正面の本堂に向かいます。涅槃図が公開されているとの事でラッキーです。(釈迦の命日である2月15日に涅槃会を行う寺院が多くあり、その前後に涅槃図を掲げる場合が多い。) 靴を脱いで上がらせて頂きました。須弥壇に阿弥陀三尊像があり、中尊の阿弥陀如来立像が重文の本尊ですが、内陣には入れませんので外陣から拝観する事になり、堂内が広いため距離があって、残念な事に細かな所までは見えないです。高さ約79cm、お顔や螺髪は中国・宋の影響を受けています。頭部内の墨書から1263年に円覚により製作、この事により重文に指定されたと思います。常楽寺は1484年創建ですから仏生寺から遷された仏像でしょうか?
本堂を出て左側の観音堂(弘法堂)へ。須弥壇の真ん中の閉扉の厨子には聖観音でお前立が祀られ、左側に弘法大師、右側に毘沙門天。右側には賽河原地蔵尊、地蔵菩薩が賽の河原にいらっしゃる情景を表している模様です。
最後に庫裏の納経所で御朱印を頂きました。その際に本尊・阿弥陀如来立像の事をお聞きしたら、笑いながら「内陣に入ると警報装置が鳴動しますから駄目ですよ。」と。それと、半田市が発行している半田市文化財カードと文化財ガイドマップを頂きました。

御朱印

山門

増長天

広目天

塔頭・真如院

塔頭・遺浄院

塔頭・超世院

茶所?


左:鐘楼 右∶経蔵

鐘楼

法然上人稚児像

手水

薬師堂


本堂

柱から先の内陣には入れないため本尊まで距離がある

本尊・阿弥陀如来立像(ネットから転載)


涅槃図

観音堂(弘法堂)

左側に弘法大師、真ん中の閉扉の厨子には聖観音、右側に毘沙門天

賽河原地蔵尊

庫裏・納経所

角度を変えて撮影

塔頭・来迎院


頂いた半田市文化財カード
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