北薬師教会のお参りの記録(1回目)
愛知県成岩駅

愛知県半田市の寺院巡りの3ケ所目は、成岩本町に在る北薬師教会です。
仏教寺院の名称に「教会」が着くのは初めてです。
西山浄土宗で、本尊は薬師如来。
この本尊・薬師如来坐像は、市指定文化財です。

由緒・歴史などはわかりませんでした。

山門がないので通り過ぎる所でした。石柱2本が山門の代わりでしょうか。寺号とかは彫られていませんでした。石柱の横のスペースに駐車させて頂きました。
数段の石段を上がると境内。正面に本堂、左側に行者堂、大日堂、弘法堂です。どう見ても無住で、建屋はかなり傷んでいる様子。
本堂には「立入禁止 遥拝」と書かれた貼紙がありましたので、堂内に入らず戸口から拝めという事でしょう。覗き窓がありましたのでお賽銭を入れて手を合わせました。堂内の中央に厨子がありましたが閉扉されており、厨子の両脇に日光・月光菩薩が祀られていますので、厨子の中に本尊・薬師如来が祀られていると思います。右側の壇には十二神将、左側の壇には阿弥陀如来像？と聖観音像の様でした。
本堂の左側には行者堂、大日堂。その横は弘法堂で、こちらも堂内には入れず、中を覗くと弘法大師と十王像でした。こちらにも貼紙がしてあり、初めて知りましたが、こちらは四国直伝弘法八十八ヶ所霊場 第26番札所で、御朱印は法蔵寺で頂けると記載されていました。
四国直伝弘法八十八ヶ所霊場巡りはまたの機会に。(法蔵寺へは行っておりませんのでこちらの御朱印は頂いておりません。)