注連縄と門松のご奉納のお知らせ

　42歳厄年の皆様から立派な注連縄と門松を制作奉納賜りました。

　さて、正月の飾りの中で、最も重要とされる門松は、年神さまを迎えるための道しるべであり、降臨するための依代 の役割があります。
　この年神さまとは、年が明けるとともに降臨し、新たな一年の幸せを授けてくれる神様のことをいいます。
木に神が宿るという考えは、日本に古くからありますが、中でも松は、神を「待つ」、「祀る」とかけて神と交わる神聖な木とされてきました。
　また、門松には竹も欠かせませんが、竹は鎌倉時代から加えられたもので、まっすぐに伸びる竹に長寿を重ね、縁起を担いだそうです。

　皆様もご家庭でそれぞれに神様をお迎えする準備をして、良いお年をお迎えください。