如意寺のお参りの記録(1回目)
愛知県八幡新田駅

知多四国八十八ヶ所巡りの13寺目は、12寺目の浄蓮寺と同じく佐布里5ヶ寺の1つ。5ヶ寺の中で一番奥に在る第76番札所の雨宝山 如意寺です。
真言宗豊山派で、本尊は地蔵菩薩。

山門をくぐると左側に十王堂、右側に本堂です。境内は広いですが無住で、第73番札所の正法院が管理されています。よって、御朱印はその正法院で頂きます。
本堂は、須弥壇の真ん中に閉扉された厨子で、厨子の中に本尊・地蔵菩薩が祀られていると思います。本尊は秘仏の様です。厨子の前には本尊お前立ち。脇侍は二童子像でしたが、よく見えなかったので像名は不明です。右側には弘法大師、左側には興教大師でした。それぞれに手を合わせました。
余談ですが、善の綱は本尊ではなく弘法大師に繋がっており、知多四国霊場の参拝者中心で考えられている様ですね。