ご由緒
明治時代の後半 消防ポンプの普及にともない姫小川消防組を結成するとともに火伏せの神として火之迦具土神を祀る遠州秋葉神社の御神符を受けこの地に小祠を造建した 。以来、 傍に常夜燈を建て夜毎に御燈明を捧げて町内 の火難の防災と国家の安康を祈り 毎年2月には、秋葉講の代参を行い今日に至ったが、長い年月を経て祠並びに常夜燈の棄損がはげしくなり 町民の篤き崇敬と理解によりこのたびの平成の御大典を記念して再建した 。秋葉神社の加護により火難もなく今後ますます町内の安全繁栄を祈念する 。
(由緒碑より)