さいしんじ|真宗大谷派|川嶋山
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西心寺の編集履歴
2023年01月17日 17時33分
ご由緒
元和元年(1615)釈祐念により創建。
祐念は、俗名を「近藤善治祐其」と言い、関ヶ原戦いには父の善四と共に出陣した。
父は、家康にも認められた弓の名手であったが関ヶ原で戦死。善治は大坂冬の陣にも出陣し、戦場で敵兵に組伏せられ首を切られた心地がしたが、切られたのは戦場に持参した蓮如上人御染筆の名号であって、身代わりを悟った。
戦いから命を持ち帰った善治は、名を「祐念」と改め、寺を開いた。
名は父の法名から取って「西心寺」とした。本堂は1830(1743かも)年再建。東本願寺火災再建用の欅(けやき)が使わずに返却されたので、それをもらい下げ、総欅(そうけやき)づくりとなっている。軽くて堅いので、1945年の三河地震でも少し傾いたが倒れなかった。
創立
元和元年(1615)
創始者/開山・開基
釈祐念
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