浄土宗神前山
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了運寺の編集履歴
2024年03月09日 19時08分
ご由緒
了運寺の創建は不詳ですが知立神社の別当寺院であった神宮寺七坊(平安時代に天台宗の高僧である慈覚大師が知立神社の別当寺院として開山した寺院。)として開かれたのが始まりと伝えられています。当初は天台宗でしたが明応2年(1493)、浄林了運大和尚が浄土宗に改宗し現在の寺号である了運寺に改めています。明治時代初頭に発令された神仏分離令とその後に吹き荒れた廃仏毀釈運動により同じく神宮寺七坊の1つ総持寺が廃寺になる多くの仏像が了運寺に移されています(大正時代に総持寺が再興されると戻されています)。寺宝である法然上人御絵伝は昭和40年(1965)に知立市指定文化財に指定されています。山門は入母屋、桟瓦葺、一間一戸、四脚鐘楼門(上層部が鐘撞堂の山門)。本堂は寄棟、桟瓦葺、平入、桁行6間、正面1間向拝付、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。知立三弘法第二番札所(札所本尊:弘法大師)。宗派:浄土宗。本尊:阿弥陀如来。
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