たいきゅうじ
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退休寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2024年01月09日(火)
参拝:2024年1月吉日
尾張地区(春日井市・小牧市)の寺院巡りの3寺目は、春日井市大泉寺町に在る賜恩山 退休寺です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
この本尊・阿弥陀如来坐像は市指定文化財。
他に所蔵の観音立像、地蔵菩薩立像、阿弥陀如来立像も市指定文化財です。この中の観音立像は観音堂に祀られている秘仏で、毎年8月の第1日曜に開帳とご住職からお聞きしました。
1644年に尾張藩士の小野沢五郎兵衛によって創建。小野沢五郎兵衛は初代尾張藩主の徳川義直に仕え、2代藩主の徳川光友のお守り訳を務めた。本尊・阿弥陀如来坐像は、この徳川光友より下賜されたものと伝わります。2016年にこちらの本堂が修理される事となり、併せて本尊・阿弥陀如来坐像も修理に出され、その際に像内の墨書銘が見付かり、1146年に尾張国の中嶋郡(現在の愛知県稲沢市と一宮市南部を含む地域)で造立された像であることが明らかになりました。ただ、造立の平安末期から江戸初期までの間は何処に安置されていたかは不明です。
山門前を過ぎた所に広い駐車場がありましたが入口にロープが、その先にも更に広い駐車場がありましたがこちらの入口にもロープが張られています。弱ったなあと思い、Uターンして山門前から境内を覗くと左側に駐車場が見えましたので山門をくぐって停めさせて頂きました。
山門の正面は観音堂、90度右側に本堂、本堂の右側に庫裏です。清掃が行き届いた綺麗な境内です。先ず観音堂、窓から堂内を見ると閉扉の厨子の前にお前立と思われる仏像、よく見ると螺髪なので如来ですね、ちょっとわかりません。厨子の両側には三十三観音が祀られていました。
続いて本堂へ。堂内に上がらせて頂きました。真ん中の須弥壇に本尊・阿弥陀如来坐像。広い肩幅のどっしりとした像、お顔は優しいです。造立から800年以上経っていますが、その割に漆箔が余り剥げておりませんので、こちらに移す時に修理したのかもしれません。脇壇の金網の中に地蔵菩薩立像、高さ約49cmの小像ですので盗難防止かと思います。
最後に庫裏へ行って御朱印を頂きました。ボランティア会の方が書かれているそうで書置きのみですが、1つとして同じモノは無いですと言われてマジマジと見て選んでしまいました。
こちらのご住職が、尻冷し地蔵(しりひやしじぞう、市指定文化財)の法要を毎月なさっていると知り、場所をお聞きした所、山門前の通りが下街道(江戸時代に名古屋城下から現在春日井市を抜けて岐阜県の中山道を結ぶ道)で、この道を岐阜方向へ1.5km位行くとありますとの事でしたのでそちらへ向かう事にしました。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
この本尊・阿弥陀如来坐像は市指定文化財。
他に所蔵の観音立像、地蔵菩薩立像、阿弥陀如来立像も市指定文化財です。この中の観音立像は観音堂に祀られている秘仏で、毎年8月の第1日曜に開帳とご住職からお聞きしました。
1644年に尾張藩士の小野沢五郎兵衛によって創建。小野沢五郎兵衛は初代尾張藩主の徳川義直に仕え、2代藩主の徳川光友のお守り訳を務めた。本尊・阿弥陀如来坐像は、この徳川光友より下賜されたものと伝わります。2016年にこちらの本堂が修理される事となり、併せて本尊・阿弥陀如来坐像も修理に出され、その際に像内の墨書銘が見付かり、1146年に尾張国の中嶋郡(現在の愛知県稲沢市と一宮市南部を含む地域)で造立された像であることが明らかになりました。ただ、造立の平安末期から江戸初期までの間は何処に安置されていたかは不明です。
山門前を過ぎた所に広い駐車場がありましたが入口にロープが、その先にも更に広い駐車場がありましたがこちらの入口にもロープが張られています。弱ったなあと思い、Uターンして山門前から境内を覗くと左側に駐車場が見えましたので山門をくぐって停めさせて頂きました。
山門の正面は観音堂、90度右側に本堂、本堂の右側に庫裏です。清掃が行き届いた綺麗な境内です。先ず観音堂、窓から堂内を見ると閉扉の厨子の前にお前立と思われる仏像、よく見ると螺髪なので如来ですね、ちょっとわかりません。厨子の両側には三十三観音が祀られていました。
続いて本堂へ。堂内に上がらせて頂きました。真ん中の須弥壇に本尊・阿弥陀如来坐像。広い肩幅のどっしりとした像、お顔は優しいです。造立から800年以上経っていますが、その割に漆箔が余り剥げておりませんので、こちらに移す時に修理したのかもしれません。脇壇の金網の中に地蔵菩薩立像、高さ約49cmの小像ですので盗難防止かと思います。
最後に庫裏へ行って御朱印を頂きました。ボランティア会の方が書かれているそうで書置きのみですが、1つとして同じモノは無いですと言われてマジマジと見て選んでしまいました。
こちらのご住職が、尻冷し地蔵(しりひやしじぞう、市指定文化財)の法要を毎月なさっていると知り、場所をお聞きした所、山門前の通りが下街道(江戸時代に名古屋城下から現在春日井市を抜けて岐阜県の中山道を結ぶ道)で、この道を岐阜方向へ1.5km位行くとありますとの事でしたのでそちらへ向かう事にしました。
すてき
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nomuten1076投稿
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