常安寺のお参りの記録(1回目)
愛知県春日井（名鉄）駅

「三國傳来　根釈迦如来奉安場」

「山門不幸」の立て看板がありました。

山門の天井画

三界万霊の碑　
天保5年（1834）大洪水があったそうな。大水は西豊場一帯の稲田に集中し大山川の堤防が決壊してしまったそうな。濁水はいつまでも溢れたそうな。
西豊場の農民達は稲田の冠水が引くのを待ち切れず、悲愴な決意で各々に鍬や鋤を持ち、大蒲新田の囲い堤を切り崩したそうな。
尾張藩では農民の気持ちを汲みながらも暴挙は許せないとして、その罪を問われた三十七名は投獄されてしまったそうな。中には獄死した者もいたそうな。
後世になり有志農民達が、この犠牲者の霊を弔うためにこの碑が建立したそうな。

烏枢沙摩明王堂

烏枢沙摩明王

寺宝