おおあがたじんじゃ
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大縣神社ではいただけません
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大縣神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年02月11日(金)
参拝:2022年1月吉日
【尾張国 式内社巡り】
大縣神社(おおあがた~)は、、愛知県犬山市宮山にある神社。式内社(名神大)で、尾張国二之宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は大縣大神(尾張国開拓の祖神)。本殿、祭文殿及び東西廻廊が国指定の重要文化財。
創建は不詳。社伝によると、垂仁天皇27年に本宮山山頂から現在地に遷座したとしている。国史の初見は『続日本後紀』で、平安時代の847年の条に「大縣天神」の神階昇叙の記載がある。また、927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「尾張国 丹羽郡 大縣神社 名神大」に比定されている。尾張国二之宮であったとされ、かつては別宮2社、末社52社あったとされる。明治時代に入り、近代社格制度の下、国幣中社に列格した。
当社は、名鉄小牧線・楽田駅の東方1.5kmのなだらかな丘/小山の中腹にある。境内西側に入口があり、東に進んで社殿に向かうが、社殿が南向きで参道の途中左側にあるため、イメージより早く突然社殿が現れるような感じ。参道の突き当りは境内社。この境内社エリアは広々としていて、複数の境内社や神池がある。さらに東の高いところに奥宮があり、じっくり廻るには体力と時間が必要かも。
今回は、尾張国の式内社、二之宮、旧国幣中社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後やや遅めの時間であったが、境内は多くの参拝者で賑わっていた。
※実は2021年に当社を参拝しようと思って名鉄小牧線・楽田駅まで行ったことがあるが、駅前で30分待ってもタクシーが来ず、荷物が大きかったがコインロッカーもなく、泣く泣く退却したことがあった。そんなこともあって、今回は参拝できて喜びひとしお~♪ (^▽^)/
緩やかな坂の下から軽く見上げて、境内西端入口の<鳥居>と<社号標>。
(立派な社号標の前に屋台が...(^_^;))
(立派な社号標の前に屋台が...(^_^;))
緩やかに登っていく参道の左側に<社務所>。
参道右側にある<手水舎>。
手水舎の先、参道右側にある<神池>。
参道を登って行く。参道と神池の間に何軒か屋台が立っている。
参道右側の<解除社>。
参道左側の<狛犬>。樹木の枝と看板に挟まれている...(^_^;)
参道右側の<狛犬>。少し古そう。古風な見た目。
参道左側の<授与所>。御朱印はこちら。
参道の先を見ても社殿はないが、左前方に大きな建物が見えてくる。どうやらこちらが<社殿>みたい。
<拝殿>全景。江戸時代前期の1661年、尾張藩2代藩主・徳川光友による再建。本殿(後ろ)、祭文殿(中)、拝殿(前)を回廊で繋いだ左右対称の建築様式である「尾張造」の代表的な建物。
<拝殿>正面。大きく堂々としている。
拝殿前にある<御神木>。
<社殿>全景。拝殿は建てに長く、うしろに<祭文殿>と<本殿>の屋根がわずかに見える。なお、本殿は「三棟造」、「大縣造」と称される、他に類をみない特殊な様式。
社殿側面から奥を望む。
参道をさらに進むと一段高いところに広い場所がある。
参道の突き当りにある<姫之宮>。
<姫之宮>正面。味のある字体の<扁額>。
<姫之宮>全景。
<姫之宮>の本殿。
姫之宮の右側にある<神輿舎>。
<姫之宮>の後ろにある、良縁成就の<むすび池>。
<むすび池>では、専用紙に賽銭を載せて浮かべ、沈むまでの時間で良縁が成就するかを占うみたい。(o^―^o)
姫之宮への階段を上がってすぐ左手にある建物。臨時の授与所みたい。
臨時の授与所の右隣にある<奉納樽>の棚。種類も数も多い。
姫之宮への階段を上がって左手離れたところにある<大国恵比須神社>。
<大国恵比須神社>の本殿。
大国恵比須神社の社殿左側にある<楽田神社>。地元楽田出身の英霊を祀る。
大国恵比須神社の拝殿前から見た<姫之宮>。
大国恵比須神社の拝殿に向かって右手にある建物。この右上の高台には<梅園>がある。2月下旬から楽しめるらしい。
上の建物の右手を進むと、参道右手にある<姫岩>。
姫岩の先にある<本宮社>の鳥居。すぐ先の小さな賽銭箱には<本宮社遥拝所>と書いてる。社殿までは遠いのかな? (。´・ω・)?
本宮社の鳥居をくぐって進むと、小川に架かる橋を渡るが、社殿らしきものは見えない。
石柱には<大縣神社 四季桜の杜>と書いてある。どうやら<本宮社>はもっと奥の山頂にあるみたいなので参拝は断念。当社の広い境内は、自然散策の気分でゆっくり廻るのが良さそう。 (^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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