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2025年08月03日(日) 16時43分 byきょう

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ご由緒
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時代は南北朝時代。〝光厳天皇を弔う為に、お寺を建立したい〟と足利尊氏の甥、空遄召運上人が真清田神社へ100日間のお参りを行います。すると、夢のお告げで「これより北東の方角に柳がある。この地は清らかであり、連夜3つの星が宿る。そこへ訪れ、願望を果たしなさい。」と告げられます。探し歩いた召運上人は、現在の一宮市寺島でついに弥陀、観音、勢至の三尊が光と共に現れるのを見て、〝これに違いない!〟と、ここに三尊を安置し、お寺を建立、これが常念寺の始まりです。



明徳元年(1390)
    常念寺創建

天正年中(1573〜93)
    兵火により焼失。一宮城主関十郎右衛門が現在の地に再建立し菩薩所とした。

寛永以来(1624〜)
    藩祖徳川義直の岐阜遊覧の際の休憩所となる。鷹狩りと称して軍事訓練を兼ねてたびたび寺を訪れている。

天保2年(1832)
    西国の阿弥陀仏の霊場四十八願札所が選定され、第一番を長野善光寺、第二番を飛保曼茶羅寺(江南)、第三番を当寺とし、全国から巡礼の人々が集まった。

天保15年(1845)
    本堂改築

昭和20年(1945)
    7月28日、第二次世界大戦末期 一宮大空襲にて水屋を残して諸堂全焼失。

昭和23~31年(1948〜56)
    再建

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