白山神社（市場）の御由緒・歴史

愛知県 新守山駅

創建は養老年間（717）と伝える。
慶長13年（1608）伊奈備前守、彦坂久兵、中野七蔵の三奉行が出した除地について証文あり、又小幡城主山田次郞重忠公、次いで大永寺領主岡田伊勢守、守山城主織田孫十浪信次公ら社殿造営、鳥居の寄進あり、守山、大永寺、金屋坊、大森垣外、牛牧小幡村六ヶ村の総氏神として馬の塔を牽進する。
元禄4年（1691）5月22日山林奉行水野権平、白山宮社領五石及び山林竹木を免除した証文を社蔵する。
宝永5年（1708）春、本殿（朱塗権現造）を造営。
安政7年（1860）3月、拝殿を改築。
明治4年、村社に列格。
明治24年10月、地震により拝殿倒壊。
明治24年11月28日、本殿を神明造に改造。
明治25年11月、拝殿を再建。
明治29年10月、社殿、社務所を造営。
明治40年10月26日、供進指定社となる。
大正元年9月29日、秦江1254番、村社八幡社と大門1115番、神明社と町北449番、洲原社を本社合祀する。
昭和6年10月、弊殿、社務所を新築。
8等級、郷社。
（『愛知縣神社名鑑』より）