観音寺のお参りの記録一覧（2ページ目）

愛知県 荒子駅

名古屋市天白区の仏地院の次に中川区に在る尾張西国三十三観音霊場 第12番の浄海山 円龍院 観音寺です。尾張四観音の1つ、荒子観音です。
天台宗で、本尊は聖観音菩薩。秘仏で33年に1度の開帳で、前回は1997年の本堂再建時（火災により焼失）ですので、次回は2030年と思います。この世に居たら拝みに行きますかね。
また、この寺院には円空仏がなんと1,250体も遺されています。その円空仏は毎月第2土曜の13～16時に有料で拝観出来ます（500円）。
尚、仁王門の阿形、吽形と本堂内の大黒天と釈迦如来は円空作で、いつでも観ることが出来ます。（本堂内陣には入れないので正直言って黒い仏像があるなあ程度。）

伝えによれば、729年に泰澄により開基、741年に自性により七堂伽藍を建立するも、戦乱等により衰退。戦国時代の1558～1570年頃に全運により中興し、本堂は1576年に前田利家が再建したとの事です。江戸時代には尾張徳川藩の帰依を受けましたが、何度も火災や地震の被害を受け、その都度再建され現在に至っています。

仁王門には円空作の阿形、吽形が睨みを利かせており（円空作最大の像で高さ約3m）、くぐると正面に本堂。平成に再建されたため真新しいです。右側に手水、鐘楼、六角堂が、左側に本坊入口、多宝塔、護摩堂があります。甚目寺観音をこぢんまりした様な感じです。
本堂の内陣真ん中には閉扉された厨子があり、その前にお前立観音が祀られています。
7,8体の仏像が並んでいましたが遠くてよくわかりませんでした。両隅には円空作の仏像です。本堂の左側に納経場があり、そこで納経帳に朱印を押印して戴きました。
本日、円空仏が拝観出来る事をわかっていて参拝しましたが、早く着き過ぎたため45分位待ってから、本坊に行って円空仏を拝観しました。ノミ跡が残り、粗っぽいながら、素朴で親しみをとても感じる素晴らしい仏像でした。拝観者は少ないだろうと勝手に思い込んでいましたが、まあまあの拝観者でした。（20名の団体さんが来ると話されていました。このご時世に多数受け入れるとは寛大。）
尚、駐車場は寺院北側の道路から入れて、停め方にもよりますが、15台は停めれます。

尾張四観音の一つで浄海山円龍院観音寺というお寺さんです。

古くは奈良時代に開基
戦乱に巻き込まれ荒廃したこともあり、古代〜中世はよく分かっていないそうです。
春日井市の密蔵院と併せて多数の僧徒がみえた様子

戦国時代になり前田利家が再建
江戸時代には徳川義直、光友の帰依を受けたとの事。

名古屋大空襲で被害は免れたものの、三河地震での倒壊、
平成六年には本堂の焼失
現在は平成九年に再建されて今日に至っているとのことです。

荒子観音様に参拝、前田利家ゆかりの地に行ってきました。

尾張四観音巡りを実施した際のものです。

参拝記録

荒子観音という名前で地元には有名です。尾張四観音の１つだそうです。

2020年7月参拝
荒子観音と呼ばれ、尾張四観音の一つ。

立派な山門でした。

尾張四観音の一つ、通称荒子観音。今年の恵方(名古屋城から見て)で、節分賑わってました

なごや七福神めぐりの帰り道に参拝しました。御朱印帳への御記帳は30分待ちとのことでしたが、せっかくなので書き置きではなく御記帳していただきたかったため、御朱印帳を預けている間に境内を見学しました。尾張四観音のうちの一ヶ所で、笠寺観音→竜泉寺→荒子観音→笠寺観音→甚目寺の順で参拝するとよいそうです。それぞれの名古屋における場所が、その年の恵方となっているようです。また、中川区は前田利家の生誕の地だそうです。ありがとうございました。

通称、荒子観音と呼ばれるお寺さんです。

なんと１０００体以上の円空仏がこちらにあるそうで、楽しみにしていたのですが、拝観日ではなかったため、泣く泣く断念しています。

「円空仏を彫るグループ」の拠点にもなっているようで、機会があればぜひとも見学させてもらいたいな、と思いました。

荒子観音

参拝しました

荒子観音という呼び名が有名です。笠寺観音と並んで尾張四観音の一つです。（笠寺のほうが有名ですが）円空仏が大量にある。（毎月第二土曜日に公開されているとのこと。）
また、多宝塔は名古屋市内で最古（1536再建）の建築物で重文です。
（愛知は国宝は少ないが、（国宝建造物は３件で２件が犬山、１件が西尾市にある）安土から江戸初期の建造物は結構残っていて重文指定は多い。）名古屋市の中川区も戦火に見舞われたはずだがよく残ってくれたと思う。

記録です

2015年　恵方　節分会

過去参拝記録（平成23年12月）

荒子観音に初参拝しました。

荒子観音に参拝に行ってきました。
書き置きにて御朱印を拝受しました

過去に天台宗/浄海山観音寺様におまいりにうかがいました。

円空仏のお寺です
荒子観音と呼ばれています

過去参拝記録
尾張四観音、徳川家康が名古屋城の築城に際し、城から見て鬼門の方角にある四寺を鎮護として定めたとされる、そのひとつ。前田利家にゆかりのあるお寺

あおなみ線荒子駅から、徒歩で２０分程度の場所にある尾張四観音の一つあたるお寺。
境内はそれ程広くなく、山門、鐘楼、多宝塔、本堂が敷地内にコンパクトにまとまっています。

加賀百万石の前田利家公の生誕地。

名古屋市

尾張四観音の一つ。　天文５年（1536年）多宝塔が再建される。重文の多宝塔は市内で最も古い。　天正４年（1576年）前田利家により本堂が再建される。利家は荒子の土豪の家に生まれ、北陸に所領を与えられるまで寺の近くに荒子城を構えていたとされる。当寺は彼の菩提寺でもある。