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笠覆寺 (笠寺観音)ではいただけません
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笠覆寺 (笠寺観音)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年02月22日(水)
参拝:2023年2月吉日
こちらは尾張四観音の1つで、非常に古い歴史があります。創建は729年の天平時代です。最初は小松寺という名前でしたが、その後荒廃し御本尊の十一観世音菩薩も雨ざらしになっていました。可哀想に思った村の娘が笠をかぶせてあげました。その後貴族の藤原兼平が彼女を見初め、結婚しました。彼女は玉照姫と呼ばれ幸せに暮らしました。寺も再建され、現在の名前に変わりました。秘仏の御本尊は今でも笠をかぶっているそうです。
西門から入りました。駐車場から来ると必然的にこうなります。
境内には多くのお堂が並んでいます。こちらは行者堂です。役行者(えんのぎょうじゃ)をお祀りしています。
延命地蔵堂です。お釈迦様亡きあとの衆生を救うのがお地蔵様といわれています。
六地蔵堂です。
地獄から天界まで、全ての生きる者たちの苦悩を救おうとされる六種のお姿のお地蔵様です。
白山社です。白山大権現、「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿もお祀りしています。
私の好きな多宝塔です。阿弥陀如来をお祀りしています。
何故か尾張四観音には全部多宝塔が備わっています。
おっと、家康公ゆかりの碑がありました。
500年位前にこの場所で幼き家康公が人質として交換されたそうです。
重厚な手水舎です。
横に「水かけ地蔵」がありました。
本堂です。お参りしやすいようにスロープが造られています。その横に、
例の玉照姫と藤原兼平公のお堂がありました。
今でも二人仲良く並んでいます😍 当然ながら縁結びのご利益がありますよ。
本堂でお参りしました🙏
笠寺観音の再整備事業として、令和になって色々改修が行われました。本堂はスロープを造ったり、屋根の改修がされたそうです。
本堂の右横に新しい護摩堂が造られました。
まずは「おもかる地蔵」です。
いっぱいあり過ぎて、選ぶのに困りました😅
重要文化財の仏像がショーウィンドウのようにガラス越しに見られます。
こんな感じ。自由に撮影できますが、光が反射して撮りにくいです。生でじっくり見た方がいいです。
本堂の左側には現代的な建物が。令和3年に建てられた新会館だそうです。
その前のゾウさん(宝塔象)が何とも哀愁が漂っています。
鐘楼がありました。鎌倉時代の梵鐘で、尾張三名鐘の1つだそうです。あとの2つは不明です。
善光寺堂です。阿弥陀如来様が祀られています。
薬師堂です。もちろん薬師如来様が祀られています。これだけお堂がいっぱいあるお寺はなかなかないです。
えっ、何で?💦
宮本武蔵の碑がありました。なぜだかよくわかりません。
南側に正門(仁王門)がありました。
彫刻が施されています。くぐって、表に出ます。
堂々とした門です。
表側の彫刻もなかなかのものです。
仁王様も、
健在です。
嬉しいお知らせです。八年に一度の御本尊の御開帳が今年あるそうです。拝みに来ようかな。
本堂の授与所で頂きました。見開きの限定御朱印です。ありがとうございました。
すてき
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