よびつぎしゃ
喚續社のお参りの記録一覧

新幹線の線路のある高架橋のそばに立つ神社で、かつてこの場所は堤防を築いては海水による決壊を繰り返していました。そこで伊勢の神宮から大麻を戴いて一万回の祈祷によって無事工事を終え、その大御影を讃えて建てられました。そのため喚續神明社とも呼ばれていました。
《鳥居と社号碑》
明治の近代社格制度では村社に列格しています。
ちなみに名鉄名古屋本線の駅に同じ読みで「呼続駅」がありますが、全く最寄りではないのでご注意ください。
《表参道》
こじんまりとした境内です。
《手水舎》
水は枯れていました。
《拝殿》🙏
この神社で有名なのはズバリ、隕石を御神体としていたことでしょう!
寛永九年(1632年)に落ちてきたと記録されており、現在では南野隕石と名付けられて2番目に古い隕石とされています。
近隣の星宮社は平安時代に隕石が落ちたことを創建の由来としていますし、この地域隕石落ちすぎでは…!?
《社務所》
ただ、鑑定を依頼した国立科学博物館には寄贈されてないらしいので、もしかしたら今もこの神社が所蔵しているのかもしれません。
《末社群》
本社の両側に建てられています。
《末社・白龍大神》
《神馬屋?》
鳥居の出来損ないかと思いきや、笠木っぽい部分にみ神馬屋」と書かれています。馬の手綱留めだったのでしょうか?
昔々、隕石が降ってきてその隕石を御神体としていた神社さん。
鳥居、社殿ともに西を向いています。なぜ、西を向いているかって・・・・・。
昔、堤防を造ろうとしたけど幾度となく失敗を繰り返しました。そこで、伊勢神宮に1万回ご祈祷をしてもらったところ見事完成したとのこと。
ということで、鳥居並びに社殿は伊勢神宮の方角の西を向いているとのこと。
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