梅王寺(ばいおうじ)は、東京都北区岩淵町にある浄土宗の寺院で、山号は弘誓山(ぐぜいざん)です。
● 創建と開基
江戸時代初期、寛永元年(1624年)に正光寺を中興した小田切将監(おだぎり しょうげん)を開基として創建されました。当初の名称は「梅翁庵(ばいおうあん)」で、「梅翁」は将監の号に由来します。
● 墓所としての役割
梅王寺は小田切将監の墓所として設けられた庵が起源とされ、阿弥陀如来を安置しています。この点は『新編武蔵風土記稿』にも記録があります。
● 過去の行事
かつては新荒川大橋の下で川施餓鬼(灯籠流し)を行っていましたが、現在は中止されています。