丸滝不動尊

山梨県 身延駅

駐車場の一角に、丸滝不動尊 縁起が書かれています。

身延町 丸滝不動尊..山梨県南巨摩郡身延町丸滝585番地１
御祭神 不動明王、愛染明王

駐車場から踏切を渡ります。

奥の方に、石段が見えてきます

滝壺近くに芭蕉の句碑
酒のみに 語らむかかる 滝の花

05.丸滝不動尊 縁起

毎年1月28日には信者さんが集まって祭典が開かれています。

人々の願いを成就する霊験あらたかなお不動様です、是非お参り下さい。
不動明王の真言の効果

真言は唱えてこそ、ご利益があると信じられています。
言葉には魂が宿り言霊となると考えられているからです。
そして、言霊の力により仏へと救済を願う気持ちが届くのです。

丸滝不動尊縁起

とてもあらたかな尊像です。
お参りの方はお題目（南無妙法蓮華経）と唱えて七日とか二一日とか日を限ってそれぞれの願望をお願いしてお参り下さい。
お酒はどぶろく酒か甘酒をお供えして下さい、またお礼参りの時もお題目を唱えましょう。

御不動様
ご真言
「なうまく さまんだ　ばさら だんせんだ　まかろしゃだ　そわたや　うんたらた　かんまん」
八回唱えてください。

不動滝という高さ 20 ｍ の滝があります。傍らに 24 段の石段 上に祠
法華経の守護神である不動明王、愛染明王の尊像が祀られています。

身延町地域資料 身延の民話
丸滝の不動滝
　丸滝山のふもとにある不動滝の滝つぼには洞窟があり、龍神が蟠踞（ばんきょ）するので丸滝ともいった。
かつて日蓮聖人が、この滝の巖に落ち葉をかき寄せて腰をおろし休息したといわれ、
その落ち葉は聖人の遺徳により木の葉石となったという。

24段の階段の上に並んで鎮座されています。

不動明王は現世利益が得られる仏として知られています。
現世利益というのは、生きている間に得られる利益のことです。

11.
法華経の守護神である不動明王（右）、愛染明王（左）の尊像

龍神さまを鎮めるため、滝と洞窟との間に二体の神さまが祀られたのは、
今から500年以上も前のこと。