すみよしじんじゃ
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『古事記』・『日本書紀』に「伊邪那岐の大神、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原(檍原)に禊ぎ祓えたまいしに」と記された「阿波岐原」関係する神社で、境内は阿波岐原(塩路に隣接)を含む広大な敷地を持っている。南には住吉三神の父・イザナギ(伊弉諾、伊邪那岐)神を祀る江田神社(宮崎県宮崎市阿波岐原町)があり、祭神の父子関係を含め両社の結びつきは深い。阿波岐原にはこの2社のほか小戸神社(おど-)・一ッ葉稲荷神社があり、いずれも古社として知られる。ただし、小戸神社は、寛文2年(1662年)、外所地震(とんどころ-)による大津波で海没、宮崎市橘通を経て、現在は宮崎市鶴島に移転している。
住吉三神が誕生したのが当地であるという由緒から、全国の住吉神社の元宮を表す「元」の紋が代々受け継がれている。神殿の屋根に取り付けた懸魚(妻飾り)の上の破風飾りや手水屋の屋根などにも「元」の文字がある。
海が近いこともあって古代より海の神、航海の安全の神として信仰されているほか、疱瘡(ほうそう)除け・無病息災の神社としても崇められている。
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宮崎市の住吉神社に参拝。
すぐ隣に動物園かなにかの駐車場があって間違って入ってしまい、慌ててUターン。
宮崎市の住吉神社は全国にある住吉神社の元宮と言われているそうで、拝殿には『元』の紋が。境内は森に囲まれ、とてもいい雰囲気。
社殿はそれほど大きくはないのですが、なかなか立派で見ごたえがありました。
鵜戸神宮や青島神社のような派手さはありませんが、宮崎御朱印旅1日目の最後にふさわしい神社だなと思いました。
この日はラグビーワールドカップの日本vsスコットランド戦が行われた日で、夜は宮崎の繁華街で飲みながらテレビ観戦しながら飲みながら大盛り上がりだったのを思い出します(笑)
歴史
神代の昔伊弉諾尊は、その妻伊弉冉尊のお亡くなりになったのを嘆かれ、その後を慕って塚穴に入られたので日向の橘の小戸の檍原に下られて御身の汚れを清められた。その禊祓の時現れた神々の中に表筒男・中筒男・底筒男の三神がある。
塩路にあるこの三神を祀った住吉神社は全国にある社の根源である。大阪の住吉大社、福岡の志賀海神社とともに由緒ある住吉三神として名高い。寛政六年(1794)編「住吉大明神略御縁起」によれば、六代孝安天皇の命によって宮柱太しく建て申したのだという。
都於郡城主伊東義祐の「飫肥紀行」の中に
急ぎける程に檍原の波間よりあらわれ出でし住吉の里の近くに見え渡り、八重の潮路の松の秋風云々
というのがあり、橘三喜の「一宮巡詣記」に
江田の御社に参りそれより檍が原の住吉に詣でて、尋ね来て聞けば心も住吉の松は檍が原の松原。この海辺に伊弉諾命の身そぎ給う上・中・下の三つの瀬ありと伝えし云々とある。
縁起の中に「御社より二十余町の沖に上つ瀬があるといっている。そしてそこには石の華表があるという。それより南方に中津瀬があり、ここに伊弉諾・伊弉冉の二柱を祀る社がある。それより南に下つ瀬があり小戸大明神の神社がある。」と書かれている。
中つ瀬の社は江田神社であり、下つ瀬の神社は小戸神社で、もと当社は檍村大字吉村の下別府という所にあったが、寛文二年(1662)の地震で海中に没してしまった。縁起の下つ瀬というのは今の吉村の海である。浜山にあるのが住吉神社の大元であり、日向の小戸の檍原というのは当社から大淀河口までの地であるということになる。
名称 | 住吉神社 |
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読み方 | すみよしじんじゃ |
通称 | 住吉様 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | (0985)39-2835 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | https://www.m-shinsei.jp/m_shrine/%e4%bd%8f%e5%90%89%e7%a5%9e%e7%a4%be%ef%bc%88%e3%81%99%e3%81%bf%e3%82%88%e3%81%97%e3%81%98%e3%82%93%e3%81%98%e3%82%83%ef%bc%89%e5%a1%a9%e8%b7%af/ |
詳細情報
ご祭神 | 表筒男命(うわつつおのみこと) 中筒男命(なかつつおのみこと) 底筒男命(そこつつおのみこと) |
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創建時代 | 不詳 |
創始者 | 不明 |
本殿 | 本殿(住吉造) 拝殿(唐破風流造) |
ご由緒 | 神代の昔伊弉諾尊は、その妻伊弉冉尊のお亡くなりになったのを嘆かれ、その後を慕って塚穴に入られたので日向の橘の小戸の檍原に下られて御身の汚れを清められた。その禊祓の時現れた神々の中に表筒男・中筒男・底筒男の三神がある。
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