西条市出身でクリエイターをされている前田円霞様に、秋季大祭における「一体走り」を、墨絵で描いていただきました。
「一体走り」は、10月7日の宮出しの後、午前7時半より参道にて行われます。
平城京の時代、この地域は朝廷に特産品の塩を献上していました。その際、和気浜沖に停泊する御用船へ、裸の若者が神輿や辛櫃を担いで遠浅の海を走り渡っていたことが、「一体走り」の起源だといわれています。
現在では、裸に鉢巻・襷・褌姿の神守(しんもり)が、神輿を担いで参道100m余りを疾走する神事として継承されています。
昭和48年には、松山市指定無形民俗文化財に登録されました。
神輿の御衣(おきぬ)の色が、各町によって赤黄青と三色あることから、御朱印の背景の色を三色用意しました。
※ 10月10日頃までは、秋祭りに際し多用で、お札所を留守にしていることが多くなります。ご理解のほど宜しくお願い致します。
【頒布日時】
10月1日~(午前9時〜午後4時)
【頒布場所】
宮司宅の御札所
※宮司宅の御札所は、石段の踊り場から坂を降りたところにあります。
【御初穂料】500円
【参拝される方へ】
・10月限定御朱印は書き置きのみです。
・出張祭典等で不在の時間もあります。事前にお電話(089-978-1123)でご連絡いただけると確実にお受けいただけます。
10月限定御朱印「一体走り」黄
10月限定御朱印「一体走り」赤
10月限定御朱印「一体走り」青